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ＦＰの家　Ｉ邸（築12年）の外部塗装塗り替え工事進行中です。

次の表を見てください。

住宅のメンテナンスの一例を挙げてみました。

外装およびスレート屋根を見ると、どちらも築10年頃に塗装をする予定になっています。

ＦＰの家　Ｉ邸は築12年ですから、一般的な家よりは少し長持ちしているというところでしょうか。

昨日は足場の架設および養生ネット掛けで作業を終了しています。

　道路から見るとこんな感じです。

足場に登って、上の方も見てみました。

　南側の屋根です。

それほど退色しておらず、汚れが付着している程度でしょうか。

高圧洗浄を掛ければきれいになるレベルだと思います。

　北側の屋根です。

朝9時頃に撮影している為、まだ霜が載っています。

南側屋根と比べると、退色や汚れが激しいように見えます。

　化粧破風板です。

工場塗装品を取り付けたせいか、他の現場と比較してとても綺麗な状態だと思いました。

やはり現場塗装と比べて対候性は高いようですね。

　破風板のジョイント部です。

製品寸法が長さ3000ミリになっている為、どうしてもジョイントが必要になります。

同系色のコーキングを充填する仕様になっていますが、コーキングの劣化は

サイディングのコーキング同様に防ぐ事はできません。

破風板は綺麗なのにコーキングと一緒に塗装しなければならないとは・・・。

勿体ない気がします。

　樹脂製雨樋です。

現在弊社が採用しているアルミ製雨樋と違い、退色がかなり激しいのがわかります。

　サイディングです。

淡色系のサイディングはそうでもなかったんですが、濃色系のサイディングには

若干チョーキングが出ています。

手で触ると指先が白くなってしまいました。

コーキングの退色および痩せとチョーキングは塗り替えのサインです。

是非一度ご確認ください。

 

ベランダ上のテラス屋根の上には、合板による養生がしてあります。

この上に載らないと作業が出来ない部分がある為です。

勿論、下には補強用の単管も入れています。

　こんな感じです。

軒先から足場に養生ビニールも掛け終わりました。

高圧洗浄機を準備し

屋根の高圧洗浄作業を開始します。

ごめんなさい。

シャッターチャンスを逃してしまいました。

イメージ映像で、ご勘弁を。

　南側の屋根です。

　こちらは北側の屋根。

どちらもキレイになっています。

サイディングも見違えるようになりました。

汚れを落としてきれいにするだけならば、これだけでいいかもしれません。

でも、細かい傷や凹み、コーキングと外壁の隙間などに侵入した水が

寒い時期に凍結・膨張し、外装材をより傷つけてしまうかもしれません。

どうせ足場を架けるなら、心配のタネを一挙に消してしまうのが得策だと思います。

続いて、コーキングの撤去を開始しました。

ボンドブレイク付ハット型ジョイナー（写真の青い部分）がしっかりと入っているため

コーキングが面白いように簡単に取れていきます。

コーキングを撤去して本日の作業は完了の予定です。

皆様のお宅の外壁＆屋根、そろそろ塗り替えの時期ではありませんか？

適切な時期を過ぎると、劣化を促進する事にもなりかねません。

ご注意ください。

 

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