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エクスナレッジ 刊
西郷哲也 監修
エアコン1台で心地よい家をつくる方法
より、一部抜粋してご紹介します。
「暖房」という考え方は元々日本には無く、ヨーロッパのものです。
「暖房」というのは文字通り「房(家)を暖める」という考え方です。
ヨーロッパには寒い国や地域が多いので、家全体を効率的に暖める事に熱心に取り組んできました。
この方法は家の中に寒い場所がなくなるので、快適性が高く、健康上も有効です。
一方、日本で行われてきた方法は「採暖」と呼ばれます。
これは文字通り「暖を採る」というもので、個人個人が直接熱源から暖かさを得る方法です。
火鉢やこたつが代表例です。
この方法は、体に暖かい部分と寒い部分ができるので、健康を損なう原因になります。
快適性や健康面からは「暖房」が望ましいのですが、そのためには高い断熱性能が必要です。
熱の逃げやすい家全体を暖めると、光熱費が莫大になります。
北海道では「暖房」が当たり前です。
本州でも東北を中心に、断熱性能の高い住宅は「暖房」に移行しつつあります。
ただ、関東以西では「暖房」はまだ普及しているとは言えず、「暖房」に移行できる断熱性能の家も少ないのが実情です。
「採暖」ではなく、「暖房」が出来る高い断熱性能を備えた住宅があります。
本日および3月6日(日)の2日間
『FPの家 S邸』完成現場見学会を開催いたします。
(本日は事前予約制になっておりますので、見学を希望される方は弊社までご一報ください。)
エネルギーを無駄にせず、家じゅうどこでも隅々まで暖かい
魔法瓶のような「FPの家」をご体感できます。
木の骨組みに無垢の内装材や自然素材をたっぷりと使っています。
空気の味が違うかも知れません・・・。
スタッフ一同お待ちしています。
青色のイラストに限り、エコハウスのウソ[増補改訂版]/前真之 著/日経BP 刊 より抜粋しています。
https://www.assetfor.co.jp
posted by Asset Red
東京都練馬区北町2-13-11
03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分