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いつも、話が長いと叱られます。
えっ、誰にかって。
それは内緒です。
だから、何回かに分けてお話ししたいと思います。
住宅会社の天国と地獄というお話です。
家を建てると決めた時、誰かに頼まなければなりません。
「そんな事はない。富良野に住んでいる黒板五郎さんは、自分で建てていた。」
「しかも材料は、みんな拾って来た物ばかりだった。」
その通りですね。
でもフジテレビはあなたの家を建ててはくれないと思いますよ。
やっぱり、現実的には住宅会社に頼まなくてはなりません。
住宅会社といっても、様々です。
「どの住宅会社がいいんだろう。?」
一生に一度の家だと思います。いざ頼むとなると迷う事でしょう。
でも、迷うのは当たり前です。
家族と食事に行く時でさえ迷います。その2千倍以上のお金を支払う事になるのが家づくり。
胃が痛くなっても当然です。
家づくりに必要なのは、胃薬と精神安定剤だと言う人もいるんですから・・・。
迷い続けていると、多くの家族が最終的にはこんな展開になると思われます。
ご主人「おい、そろそろ決めようよ。」「最初に行った安心工務店が安くていいじゃないか?」
奥様「でも、見栄ハウスのモデルハウスも気に入ったわ。」
次女「私はスマイル設計のおじさん。」「だって、小太りでかわいいんだもん。」
長女「あんた、相変わらず趣味悪いね。」
ご主人「弱ったなぁ。」「どうしよう・・・。」
奥様「やっぱり、見栄ハウスが大手だし信用出来るわ。」「金額は高いけど、その分絶対に良い処があるはずよ。」
「営業マンだっていい人だったでしょ。」
長女「そうね。あの営業マン若くてかっこいいし、高級スーツ着てたし・・・。」
奥様「どうやら、決まりね。」
ご主人「よし、見栄ハウスにしよう。」
家族「サンセー。」
人が迷った果てに決め手とするのは、割と単純な理由が多いようです。
最後は頭が混乱してしまい、感情の赴くままなんて事に・・・。
家を建てると決めた家族の多くは、
ハウスメーカー
工務店
設計事務所
の中から住宅業者を選びます。
それでは、3社の中のどこに頼めば家づくりは成功するのでしょうか?
「それは、一概に言えません。」
「ハッキリしない奴だ。」「そんな優柔不断な奴の話なんて聞きたくない。」
「えっ・・・。やっぱり、工務店ではないでしょうか。」
「えっ。?」「工務店。?」「工務店は欠陥住宅ばかりつくっているって話だよ。」
「それは誰の話ですか。?」
「それは・・・。」
それは多分ハウスメーカーの営業マン、設計事務所の先生、おしゃべりなおばちゃんあたりでしょう?
「いいでしょう。売られた喧嘩は買おうじゃないか。!」
「えっ・・・。誰も喧嘩なんて売ってないけど・・・。」
「そうですね。では、冷静にお話ししましょう。」
まず、業者選びの基準から見ていきましょう。
ハウスメーカー・工務店・設計事務所、それぞけの特徴を平等に説明します。
と言うところで、今回はオシマイです。
この続きは、また明日。
お楽しみに・・・。
安くていい家/平秀信 著/インデックス・コミュニケーションズ 刊より抜粋・引用しています。
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posted by Hoppy Red
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