鉄のスジ?

『FPの家 Y邸』

配筋工事、終わりました。

配筋工事とは、基礎の骨組を鉄筋で組立てる工事です。

基礎の強度を決める重要な要素でもありますから、丁寧で正確な施工が求められます。

弊社では、リブのついた異形鉄筋を採用しており、部位に応じてD-10・D-13・D-16の3種類の規格品を使用します。

耐圧盤の配筋です。

D-13を上下2段に配置し、鉄筋の間隔は200ミリとしています。

樹脂製のスペーサーブロックを1.0メートル間隔で設置し、捨てコンからのかぶり厚さ(60ミリ)もしっかりと確保しています。

外周部立上りの配筋です。

立上り筋はD-10(フック付)200ミリ間隔、主筋は上下にD-16を配置しています。

コーナー部や継ぎ手部の定着長さ(40d)も、しっかりと確保しています。

基礎外側から鉄筋までのかぶり厚さ(50ミリ)を確保する為にドーナツ型のスペーサーを仮固定しました。

もちろん耐圧盤コンクリートの打設後に外しますから、ご安心を。

内部の立上り配筋です。主筋はD-16、縦筋はD-10(フック付)200ミリ間隔で配置します。

人通口を設けた部分は、D-13によるスラブ及び開口部回りの補強を行います。

大きな力がかかる部分には、地中梁配筋をします。

写真だと、何が何やらわからない位に鉄筋だらけです。

基礎図面通りに配筋が行われています。

これで、明日の14時30分から行われる配筋検査も大丈夫。

明後日は朝から、耐圧盤コンクリートの打設を行います。

テルテル坊主さん、よろしくお願いしますよ。

  

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