配筋検査を自社で行うのって、なんか違うような気がしませんか?

『FPの家 Y邸』

本日は、瑕疵保険会社による配筋検査が行われます。

その模様を伝えする前に、瑕疵保険について簡単にお話ししたいと思います。

弊社が加入している瑕疵保険は、「JIOわが家の保険」です。

以下、パンフレットより抜粋した内容を簡単にご紹介します。

住まいの安心をサポート!と銘打たれた、この保険

住宅瑕疵担保履行法に基づく新築住宅の保険として、JIO(株式会社日本住宅保証検査機構)が提供するものとなります。

保険期間中に発生した床の傾斜や雨漏り等保険の対象となる不具合(瑕疵)について、住宅事業者(弊社)が負担した補修費用を保険金として弊社に支払うものです。

保険の対象となるのは、住宅品質確保法に定められた、構造耐力上主要な部分及び雨水の侵入を防止する部分です。

具体的には、柱や基礎等不具合があると住宅の強度が低下してしまう部分や、屋根・外壁等きちんと防水処理をしていないと雨水が侵入してしまう部分です。(イラストをご参照ください。)

その特徴を5つにまとめると以下のようになります。

この保険の加入にあたっては、建築中のある工程で現場審査を実施する必要があります。

検査では建築士の資格を持ったJIOの検査員が、構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分についてチェツクします。

現場検査のタイミングは以下の通りとなります。

ここで、個人的に疑問に思う事があります。

1.基礎配筋検査を社内検査員が行う制度があります。(自主検査といいます。)

 建築士の資格を有した第3者が現場に赴き、直接目で確認する事に意味があるのに、社内検査員が自主的に チェックシートを活用して検査を行う事が、瑕疵の減少に役立つ事なのでしょうか?。

2.引渡し後の不具合として多い雨漏りの対策として、オプションで実施されている追加外装下地検査ですが、不具合が多く支払われる保険料の増大に繋がるのであれば、必須検査にすべきではないでしょうか?。

度々、JIOの担当者には申し立てているのですが、理解される事もなく・・・。現状維持ですね。

もちろん弊社では、基礎配筋検査も追加外装下地検査もJIO検査員にお願いしています。

事前に自主検査を行い、問題が無い状態を確認して戴く感じですかね。

毎回、お褒めいただいています。

さあ、いよいよ配筋検査を迎えます。

合否はいかに・・・。

結果は、夕方ご報告します。

  

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