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『FPの家 Y邸』
型枠工事が始まりました。
まずは、耐圧盤に引かれた墨の上に巾止め金具を置いていきます。
巾止め金具ってこんな金物です。型枠を固定する為に使います。
爪を墨に合わせて置き、コンクリート釘を打って固定します。
巾止め金具の取付が完了すると、アンカーボルトの取付を行います。
耐圧盤にマークしたピンク色の印にアンカーボルトを仮付けします。
回転式レーザーレベルを据え付け、受光部のついたタルキを当ててアンカーボルトの高さを確認します。
手ハッカーという道具を使い、結束線でアンカーボルトと鉄筋を緊結すれば完了です。
アンカーボルトは大きく分けて2種類使用しています。
HD金物用アンカーボルト(A-70)と一般用アンカーボルト(A-40)です。
コンクリート打設時にコンクリートで押された鉄筋がないかどうか、水糸を張り確認します。
もし鉄筋が倒れていれば、台直しを行います。
この後設備屋さんが来て、スリーブを入れる段取りになっています。
スリーブが入り次第、型枠の取付を行います。
型枠の取付が終わったら、かぶり厚さの確認を行います。
上記は、JIOの基礎配筋要領図の中にある『かぶり厚さ』の頁を複写したものです。
耐圧盤及び外周部のかぶり厚さは前回既に確認しているので、明日は立上り内側の確認となります。
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