出掛ける事もなく、暇なあなたに・・・。

ワタクシにとって、せっかくのGW中日なのに『憂鬱な雨&強い風』

窓ガラスを叩く雨音が恨めしくって、おちおち寝てられません。

こんな日ですから、たわいもない話なんていかがでしょうか。

 

トイレと言えば日本では便所の事を指します。

でも英語やフランス語でトイレと言えば、化粧や化粧品を意味するそうです。

女性が男性を惹きつける為に顔に化粧をするようになったのは、遠く古代エジプト時代からのようです。

アイシャドー・アイライナー・マスカラなど。古代エジプトの女性は色々な目の化粧をしていました。

この時代の女性のオシャレはざっとこんな風になります。

まず水で体を清めます。

次に肌を柔らかくする香油を塗り、頬や唇に赤い顔料を塗ります。

手・足裏・爪・頭髪などに熱帯樹の葉から作ったオレンジ色の染料を付けます。

そして一番大事だったのが目の化粧です。

これは当時のエジプトで『ホルス』という神の目が、全てを見るもの=完全な者として特別な意味を持っていた事に関係があるようです。

 ホルス神の描かれた壁画

目の化粧は、コールで目の周りにアイラインを描くのが主でした。

 当時の女性の横顔が描かれた壁画

コールとは孔雀石を砕いたり、アーモンドの殻を燃やした煤などから作った粉末で、これを唾液で湿らせて目の周りに付けました。

 孔雀石・・・日本でも秋田の辺りで産出するらしいですよ。

あのクレオパトラは上瞼に藍色、下瞼にナイル・グリーンのコールを付けていたとも言います。

こうした化粧はオシャレの他、魔除けや太陽光線から目を守るという実用的な意味もあったようです。

古代ローマでも女性のオシャレは盛んでした。

唇や頬にはヒバタという海藻から取った赤や紫の色素を塗り、歯を白くする為に軽石でこすりました。

髪を赤く染めるにはヘナに髪を浸して太陽光で乾かし、火で熱した火箸を用いて巻き毛を作ったようです。

体毛が醜いと言い頭から脇・股の毛までツルツルにそり落とす者も多かったとか・・・。

暴君で名高いネロの後妻のボッペイアはやたら化粧に凝っていて、普段の化粧でもいちいち100人の奴隷に手伝わせたという話もあるそうです。

今も昔も女性の美に対する情熱には頭が下がります。

ワタクシのホッピーに対する情熱以上なんて、まだまだ・・・。

 休日とはいえ、朝からホッピーはマズイですよね・・・。

  

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  posted by Hoppy Red 

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