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『住宅燃費』と低燃費な家についてのお話をシリーズでお伝えしています。
第10回目は『まとめ』です。
家に対する夢や希望は人それぞれだと思います。
でも快適で健康的な暮らしは誰もが望む事ではないでしょうか。
この『当たり前の望み』は、家づくりを検討する段階で最初からきちんと考えておかないといけません。
建てた後の暮らしを決定し、あなたとあなたのご家族の幸せに大きな違いを与えます。
『あったかい家』は誰もが住んでみて「良かったぁ~」と実感するものです。
家中の温度差がない『あったかい家』は、冬だけでなく『夏涼しい家』でもあります。
結露も起こりにくく、清浄な空気環境で健康的な毎日を過ごす事が可能です。
これらは全て省エネにつながり、それは『住宅燃費』に表れます。
これから建てる家は、性能が高くて当たり前です。
問題なのは、本当の意味での省エネ性能をどれだけ理解して家づくりに取り組んでいるかという事だと思います。
健康で快適な暮らしが出来る『冬暖かく、夏涼しい家』を望むのであれば、まずは『住宅燃費』で比べてみましょう。
ビルであれば、BELS。
既存建築物の省エネ改修であれば建築物エネルギー消費性能基準適合認定建築物のラベリング制度も参考に出来ます。
住宅版BELSも運用が開始されています。
そして、『なぜ住宅燃費が良いのか』考えてみましょう。
例えば、高性能設備や沢山の太陽光発電に頼った家もあるでしょう。
外皮性能の強化や自然風や太陽熱の利用を積極的に取り入れた住宅もあります。
家を建てる『作り手』とそこに住まう『住み手』が、一緒になって真剣に考える事が重要だと思います。
ご家族の健康や、世代を跨いで家を長持ちさせる事。エネルギー問題から地球環境を守る事等々。
その全てが一つに繋がっている事を理解・共有しましょう。
これからの家づくりは、こうありたいものです。
住宅燃費の話は今回で終了です。
全10回に渡り、お付き合いいただきありがとうございました。
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posted by Assed Red
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