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『FPの家 Y邸』
昨日、盛況のうちに構造現場見学会が終了しました。
当日は天気も良く、気温も高い絶好の見学会日和となりました。
家の中に配置されたパネルや模型等の展示物を見ながら、説明を行うスタッフの写真です。
それぞれの対応時間は1~2時間程度でしょうか。
今回は、事前の予約制は採りませんでした。
構造見学会という事もあり、来客数もあまり期待していなかったんですが、予想を上回る来客に会場はごった返していました。
もちろん、冷やかし客はひとりもいませんでした。
FPパネルの説明や気密処理の重要性を、実物を見たり触ったりしながら説明するのが構造見学会です。
外の暑さに比べて、室内の涼しい事。やっぱり断熱&遮熱効果は絶大です。
構造の段階で体感できるのも、FPの家の特長かもしれませんね。
今回はさらに、プチイベントとして『ウレタン迷路』と『FPパネルによる壁ドン体験』の2つを用意しました。
FPコーポレーションから応援に来てくれた大川氏の熱弁が光りました。
そして、いよいよ実験開始です。
ウレタンの原料となる、イソシアネートとポリウォールの2液をお客様の目の前で混ぜ、攪拌し、迷路の中に注入します。
2液は空気中の水分と反応し発泡を開始、みるみるうちに一番上の孔から噴出しました。
実験成功です。
実は1回目の実験で失敗をしていたため、スタッフ一同ヒヤヒヤしていました。
陽気が良くなってくると、2液の温度管理が難しく発泡過多になってしまう事があります。
攪拌の段階で混ぜ具合を調整する事になりますが、つい弱気になってしまいました。
結果は途中で発泡終了です。
でも2回目はうまくいきました。ご覧になっていた方々からも、お褒めの言葉をいただきました。
大川さん、やったね。
実験中は、ウレタンベンチに腰掛けて戴きます。
これ、床パネルをひっくり返してウレタン面を上にしたものに脚をつけただけのものなんです。
見掛けはパッとしませんが、座るとFPパネルのありがたさがすぐに判ります。
手を当てて30秒も待っていると、ジワジワと暖かさが跳ね返ってくるのが感じられます。
『家中を包んだ断熱材が、家を暖めてくれる』という魔法のような現象を身をもって理解する為にはコレに座ってもらうのが一番だと思います。
そして、もう一つのプチイベントが『壁ドン体験』です。
FP壁パネルを1枚だけ、取り付けないでおきました。
これをウレタン掛矢を使って叩いてみよう!という試みです。
今回が2回目になります。
前回は、大変好評をいただきました。
柱間よりも2mmだけ小さく作られたFP壁パネル。
両サイドの木口には厚さ5mm位のウレタンスポンジが、貼られています。
このスポンジを潰しながら、パネルを叩き入れて戴きます。
この作業が中々大変なんです。
小さなお子様には、ウレタン掛矢はとても重かったようですね。
男性の方々は、大丈夫。
バンバンと叩いていました。
柱間にぴったりと入った壁パネル、地震の揺れに対しても有効です。
百聞は一見にしかず。
やっぱり、実物を見てもらうのが一番だと思います。
現場には、無垢フローリングが入荷しました。
作業はどんどん進みます。
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