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先日古くなった目地を取り去った現場では、新しい目地材を詰めています。
写真は、サイディング目地部分にマスキングを行ったところと、そこにシール材を充填したところです。
目地にシール材を充填する作業をシーリング工事といいます。
シーリング工事の一番のポイントは、シール材(コーキング材)とプライマーはサイディングメーカーの指定・推奨するものを使用し、その施工方法を遵守する事となります。
一般的なシーリング工事の作業手順は、以下の通りです。
また開口部回りに関しては、以下の点についてさらに配慮が必要となります。
今回の場合は既存のシールを撤去してからの施工となっていますから、手順3については不要となっています。
ただし、既存のボンドブレーカーやバックアップ材の処理が不適切であれば、それを撤去し、この手順を新たに行う必要があります。
また手順5のプライマー塗布に関しては、ボンドブレーカーもしくはバックアップ材に誤って塗布する事のないよう注意が必要です。
シーリング工事は、本日で完了する予定です。
明日は休業日。シール材の養生を行います。(乾くのを待つのみ、何もしません。)
月曜日は、ポリマスカーによる塗装面周辺の養生を行います。
天気が続けば良いんですけど・・・。
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