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『FPの家 Y邸』
生憎の天気ですね。
外部の工事は休業です。
ここまでの進捗状況だけ、ご報告します。
遮熱透湿防水シートの上に取り付けられた、ハット型ジョイナーの写真です。
左が一般部、右がサッシ廻りに使用する片ハットです。
写真及び納まり図は別メーカーのものとなります。形状等、参考になると思います。
現場で使われている製品の青色をしている部分が『ボンドブレイカー部』です。
以前に、その役目をご紹介しました。
ここでは説明を割愛させていただきます。
バルコニー下部軒天ボードとオーバーハング水切の写真です。
軒天ボードと『軒裏換気口』の写真です。
弊社が採用しているのは、JOTOテクノ社製防火対応軒天材(60分準耐火構造認定品)です。
その納まりはこんな感じになっています。
狭小敷地や斜線の厳しい敷地で、軒の出が出せない場合に使用できる便利な換気部材です。
火災時には、内部に貼られた『熱膨張性シート』が膨張して換気スリットを塞ぐ仕組みになっています。
外壁の通気層から上がってくる湿った空気を速やかに排出しつつ、火災時には延焼を防いでくれる重要な換気部材です。
左側が土台水切の上部に取り付けられた、スターター金物です。
この上にサイディングを載せて、貼り始めます。
右側は同質コーナー材を取り付けたところです。
天気が良くなれば、明日はこの続きを行います。
室内では、ユニットバスの組み立てが行われました。
土台部分に吊架台を取り付けている様子です。
通常1階部分にユニットバスを設置する場合は、脚を立ててその上に防水パンを載せる方法を採用します。
でも弊社では、2階用の吊架台を取付け、その上に防水パンを載せる方法をあえて採用しています。
せっかく基礎断熱をしても、脚を立てる為にはその断熱材を切り欠かなくてはなりません。
大きな荷重が脚には架かる為、コンクリートに直接固定する必要があるからです。
当然脚にはウレタンを吹き付け、隙間を無くす努力はします。
でも金属製の脚が熱橋となりコンクリートの冷たさを伝えてしまったり、漏気を無くす事がむずかしかったり・・・。
こうした事がその理由です。
写真は吊架台の上に立てられた脚の様子です。
浴槽は断熱されたものを使います。
我が家の浴槽もこのタイプですが、夜沸かした浴槽内の残り湯が朝になっても暖かく、十分な温度を保つ事が出来ています。
お風呂に入る時間帯がバラバラのお宅には、断熱蓋とセットにして是非お勧めしたい浴槽だと思います。
お風呂の組み立てが完了しました。
大工さんは、無垢の建具枠を取付ています。
だんだんと、部屋の感じがわかるようになってきました。
今度の土曜日は気密測定を行います。
お施主さまにも、お部屋の感じをご覧戴けると思います。
外部の作業も、もうしばらく続きそうですね。
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