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童話の話ではありません。
省エネの話です。あしからず・・・。
断熱性能の高い家では真夏の冷房を効率的に使う事が一番省エネになります。
ただしその前後の期間は冷房を使わないようにしないと、省エネにはなりません。
日射遮蔽を行い、太陽熱をなるべく室内に入れない事が大切です。
日射は窓の外側で遮ります。
具体的には、緑のカーテンや庇・ルーバー・オーニンク゛・よしずなどが有効です。
窓の内側にカーテンやブラインドを吊って遮っても、太陽の熱は窓ガラスやカーテン・ブラインドに蓄えられ、結局熱は室内に侵入します。
効果を重視するならば、窓廻りを蔓性の植物で覆う緑のカーテンがお勧めします。
なぜなら、植物には蒸散作用があるからです。
蒸散作用とは、光合成の際に根から採取した水を端にある気孔から水蒸気として排出する事を言います。
この水蒸気が葉の周囲の空気熱を奪います。
その為、葉が熱くなる事もなく日除けの効果が維持されます。
植物の葉は何枚も重なって生えてきます。
重なる分だけ日を遮る面や蒸散面の面積が大きくなり、発熱を防いだり廃熱を促す効果が高くなります。
緑のカーテンにはゴーヤやヘチマがよく使われますが、葉の大きさからするとヘチマの方が効果的だと思われます。
高い断熱性と日除けと通風をプラスして、省エネ・快適な住まいを実現してください。
つづく・・・。
posted by Assed Red
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