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『熱割れ』
ご存知でしょうか?
写真は網入りガラスに発生した熱割れの様子です。
たまに見かけますよね。
窓ガラスに日射が当たると、ガラスの中央部とサッシに挟まれている周辺部に温度差が出来ます。
写真は、LIXIL社製の高性能樹脂窓と超高性能樹脂窓のサーモ画像です。
赤色→黄色→緑色→青色の順に表面温度が低くなっています。
左の窓を見て戴くと、周辺部の青さがよく判ると思います。(これでもかなり断熱性能の高い窓なんですよ。)
右の窓なんか、真っ赤で色むらもそれほどありません。謳い文句の『壁と同等の断熱性能』は本当のようですね。
脱線してしまいました。
絵にかくとこうなります。
ガラスの種類や使用条件によって、この温度差は大きくなります。
大きくなった温度差は、ガラスにひびを生じさせる場合もあります。
この現象を『熱割れ』と呼んでいます。
ガラスを交換しようとすると、その費用にびっくりする事になります。
大抵のガラスメーカーでは熱割れについては保証対象外としていますから、なんとか割れないようにしたいですよね。
熱割れからガラスを守る方法は以下の通りです。
何気なく、やっている方も多いのではないでしょうか?
またガラスの内側に『熱線吸収』や『熱線反射』フィルムおよび『断熱』フィルムなどを貼ると、熱割れする事もあります。
フィルムを窓に貼る場合には、必ずフィルム販売元にご確認の上定められた施工を心掛けてください。
特に西日の良く当たる窓は注意が必要になります。
カーテンの閉めっきりが原因で割れる事もあるんですから・・・。
posted by Assed Red
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