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シリーズで機能ガラスについてのお話をご紹介しています。
第9回目はガラスをお掃除する上での注意点についてのお話です。
安全の為に、守る事がいくつかあります。
例えば中性洗剤を薄める度合いは、洗剤メーカーの表示を目安に行ってください。
ガラス表面を傷つけない為に、ガラス面や清掃器具に付着した砂などの固形物も十分に洗い流す必要があります。
またスキージーを使用する場合は、金属部分がガラス面に当たると傷がつく事があります。ご注意ください。
複層ガラスや合わせガラス、強化ガラスなどには四隅のいずれかに商品の製造者や製造年月などを示すマークが表示されています。このマークを除去する事は出来ません。
様々な汚れにおける注意事項は以下の通りです。
1.大気中の塵・埃類の付着による汚れ
ガラスに付着した塵・埃は定期的なお掃除で除去できますが、長期間放置しておくと汚れが固まります。
こうなると、研磨剤を使用するしかありません。
ガラスに傷をつけないためにも、定期的なお掃除を心掛けましょう。
2.タバコのヤニ・油などの付着による汚れ
食器洗い用の中性洗剤を使用すれば、大部分の汚れを落とす事ができます。
3.水道水による汚れ
頻繁に水道水を浴びる部分や噴水などによる汚れは、乾燥を繰り返す事でガラス表面に水垢が白く固着します。
このような状態は一般的なお掃除では落ちにくい為、こまめなお掃除を心掛けましょう。
4.セメント・モルタル類の付着による汚れ
ガラス面にセメントやモルタルが付着した場合、ガラス表面が化学反応を起こし除去できません。
付着したら、すぐ除去する習慣を身に付けましょう。
タイル・石などの洗浄を行う時は、薬剤によってガラス面が侵される事がありますから、ガラスにかからないよう十分注意してください。
こんなところでしょうか。
今回でガラスに関するお話は終了です。
9回に渡りお付き合い戴き、ありがとうございました。
posted by Asset Red
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