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数回に分けて、YKKapの小冊子
地震を知って、我が家に活かす。
耐震読本
をご紹介しています。
5回目は、『地震対策で大切なのは、自身と住まいを守る事』というお話です。
1995年の阪神・淡路大震災では、倒壊した建物から救出され生き延びる事が出来た人の約8割が、家族や近所の人によって救出されています。
一方、消防・警察・自衛隊によって救出された人は全体の約2割に過ぎませんでした。
別の調査では、救助隊によつて救助された人の割合はわずか1.7パーセントだったという報告もあります。
行政機関自身も被災し、機能麻痺を起こすなど、公的な救助にも玄関がある事が判ってきました。
自分の身を守る『自助』
まず自分自身が負傷せず、家族と共に普段の生活を維持できるようにする事が大切です。
そのために、住まいの耐震補強をしておく事が最重要です。
共に助け合い住民を守る『共助』
自助により身の安全を確保する事で、助け合いに協力しやすくなります。
隣近所で協力して救出活動や避難誘導などを行う事で、多くの人を守ります。
『公女』を多くの人に届ける
自助・共助により被害を最小限に抑えていれば、行政機関の助けが本当に必要な人や場所に届きやすくなります。
より多くの人を守る事に繋がるでしょう。
では、近い将来にどんな地震が起こると言われているのでしょうか?
次回は、『近い将来、起こると予想されている大地震』をご紹介します。
posted by Assed Red
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