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数回に分けて、YKKapの小冊子
地震を知って、我が家に活かす。
耐震読本
をご紹介しています。
7回目は、前回に引き続き『近い将来、起こると予想されている大地震』というお話です。
首都直下地震とは・・・
首都圏は北米プレートの上に乗っており、その下にフィリピン海プレートと太平洋プレートが沈み込んでいるという複雑な構造になっています。
これらのプレートの活動や、それに伴う活断層の破壊による地震など、首都圏の地下で発生する地震を総称して『首都直下地震』と呼んでいます。
1703年の元禄関東地震、1855年の安政江戸地震、1923年の大正関東地震など、首都圏では繰り返し大きな地震が発生しています。
M8クラスの大規模地震は200~400年周期で発生していますが、その前にはM7クラスの地震が多発している事から、M7クラスの地震が今後30年以来に発生する確率は、70パーセント程度と推定されています。
出展:中央防災会議『首都直下地震の被害想定と対策について(最終報告)平成25年12月』を元に作成
では、何故地震はおこるのでしょうか?
次回は『なぜ、地震は起こるのか』をご紹介します。
posted by Assed Red
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