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数回に分けて、ＹＫＫａｐの小冊子
地震を知って、我が家に活かす。
耐震読本
をご紹介しています。
12回目は、『今すぐ用意できる防災グッズ』というお話です。
家具の種類や重量・形状・置かれている場所などを考慮し、適した対策器具を選びましょう。
下図は震度6強の揺れを再現した実験結果を元に効果を表しています。
効果的な使い方は以下の通りです。
・家具をＬ型金具などで壁に直接ネジ固定する方法が、最も高い効果を発揮します。ネジ留めする場所は、壁の内側に柱や間柱・胴縁がある場所を選びます。
・家具の上部と天井の間に、ポール式や隙間家具などで家具を固定する場合は、ストッパー式や粘着マットを併用すると効果が高くなります。
・ポール式の場合は、天井に下からの突き上げに耐える強度が必要です。強度が無い場合は当て板などで補強する必要があります。
・マット式やストッパー式の器具の単独使用は効果が少なく、一般的に大きな家具には適していません。
出典：東京消防庁『家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック（平成26年度版）』より抜粋
防災用備蓄チェックリストを挙げておきます。いざという場合に備えて、ご利用ください。
また、災害時の安否確認には『災害用伝言サービス』をご利用ください。
いかがでしたか？
今回で、耐震読本のご紹介は終了です。
長きにわたり、お付き合い戴きありがとうございました。
地震を知り、我が家を知り、備えを知る。
いざという時の為に、活かしていただければ幸いです。
posted by Asset Red
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