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『FPの家 H邸』
朝から鉄筋を組んでいます。
本日の気温は31.4度、湿度566パーセント、風速は1.1m/sでした。
気温が高い割には、それほど暑く感じません。風が心地よいですね。
休憩用のテントと大型扇風機を用意しての作業が続きます。
どちらも地中梁の配筋です。
構造計算により、配筋要領が異なっています。
上下2段の耐圧盤配筋の1段目の施工が始まりました。
D-13(直径13mmの異形鉄筋)を200mmピッチに並べていきます。
鉄筋の下には、樹脂製のスペーサーブロックを1.0m間隔で設置します。
スペーサーブロックの施工要領も色々と決まり事があります。
例えばこんな感じです。(JIO基礎配筋要領図より抜粋)
バーサポート・スペーサーの数量・配置は次の表の通りとする。
スペーサーの種類は以下によるものとする。
1.コンクリート製
2.鋼製(かぶり部分は防錆処理を施すこと)
3.プラスチック製
4.ステンレス製
またバーサポートは、外部・土に接する面からサビがコンクリート内部に進行しないよう、かぶり部分には以下の材料を使用する。
1.かぶり部分を防錆処理した鉄筋・棒鋼
2.ステンレス製棒鋼
並べた鉄筋を結束するには、結束機や手ハッカーと呼ばれる工具を使います。
先端部分を結束したい鉄筋に当てると、自動的に結束してくれる結束機です。
こちらは手ハッカーと結束線の写真です。
先端についた鉤爪を結束線の輪の部分に引っ掛けてくるくる回して結束します。(へたな絵でごめんなさい。)
作業中は、ひたすら炎天下です。汗がしたたり落ちています。
みなさん、ご苦労様です。
しっかりと休憩を取ってくださいね。
配筋作業は、あと2日ほどかかりそうです。瑕疵保険の為の配筋検査は8/17となっています。
posted by Asset Red
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