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『FPの家 H邸』
今日も暑いですね。
天気予報では晴れ時々雨なんて言っていましたが、今のところ雨の気配はありません。
夕立があるんですかね?
雲が多いものの、天気は晴れですよね。
風はなし、気温は30.2℃、湿度は76.4%となっています。
確かに暑いけど、作業に支障が出るほどではありません。日陰に入れば涼しい位です。
朝8時30分、ガードマンの誘導で生コン車がバックで入って来ました。
道路が狭く入り組んでいる為、大型車は使えませんでした。
ポンプ車の後ろに停めて、投入の準備を行います。
ポンプ車の準備は既に整っています。
道路際の電線の為、ブームを上に伸ばす事ができません。
電線の下を潜らせて、その先を上に上げての打ち込みとなりました。
事前に貰っていたレミコンの配合計画です。
現場に到着した生コン車の運転手より、レミコン納入書を戴き、配合計画通りになっているかを照らし合わせます。
その際、プラントの出発時間の確認も忘れてはいけません。
1台当たり、2.5m3のレミコンが積まれています。今回の必要コンクリートは約15m3ですから6台の生コン車が来る事になります。(6枚の納入書のチェックが必要です。)
上の写真は、型枠にマークされた土間レベルのラインです。白い線見えるでしょうか?
下の写真は、鉄筋に括りつけられた結束線による土間レベルのマーカーです。赤丸内の結束線見えますかね?
このラインもしくはマーカーが至る所にあって、これを目安に土間を打設します。
打設開始です。
ポンプ車のオペレーターとバイブレーターを掛ける人
鏝やアルミトンボで平らに均す人の3人で作業に当たります。
鉄筋の間に見える青い丸は、『水抜き穴』です。基礎完成後に雨などで溜まった水を抜けるように予め4箇所程設置しています。もちろんシロアリ対策もバッチリの製品です。
コンクリートを打設するとこんな感じになります。
コンクリートが充分乾いたら、上に貼った青いテープを剥がします。
コンクリートの中に入った空気を抜く為に、バイブレーターをしっかりと掛けます。
スラブの厚さは200mm、こうしてみるとかなりの厚さです。
午前中いっぱいで、なんとか打設が終わりました。
お昼休みをゆっくりと取って、浮き水が引くのを待ちます。
水が引いたら、土間の表面をもう一度、鏝で押さえなくてはなりません。
その際に役立つのが土間スリッパです。
見た事ありますでしょうか?
雪国で使う『カンジキ』に似ているような気もします。
土間に足が潜らないよう、長靴の下に履いて作業をします。
コンクリート打設の時には鉄筋の上を歩いていましたが、コンクリートの打設が終わったら、そうはいきませんからね。
土間スリッパをよく見ると『ハットリ君』と書いてあります。
ハットリ君て、ニンニン!のアレですよね。
『忍法、ミズスマシの術!』って感じでしょうか。
なるほど・・・。
見事なネーミングだと思いました。
好天に恵まれ、無事耐圧盤コンクリートの打設は完了できそうです。
明日の天気次第ではありますが、引き続き、墨出し→型枠組み→立上りコンクリート打設と工程を進めます。
テルテル坊主さん、よろしくお願いしまーす。
posted by Asset Red
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