blog
弊社の事務所に来た事がある方は、ご存知だと思います。
もしご存知でない方は、ホームページにある正面入り口の写真をご覧ください。
一面ガラスで覆われた開放的な入口ですが、実は西を向いています。
ですから、午後から夕方にかけての日差しがきつい事、きつい事。
以前はそこに単板ガラスが嵌っていましたから、冷房なんて効きはしません。
ようやく昨年になって、遮熱真空ガラスに交換したのですが、その効果はいかに・・・。
結論から申し上げます。
結果はイマイチでした。
確かにガラスは期待通りの効果を発揮してくれましたが、フレームの熱さは想像以上です。
夕方になると、打ち合わせコーナーに置いた輻射熱冷房機だけでは到底我慢出来ない始末。
来客の際にはサーキュレーションで風を送る始末です。
そこで、実験をしてみました。
用意したのは、日本住環境株式会社の『カンタンシェード40/80』という商品です。
低放射型アルミ蒸着シートと吸盤を組み合わせただけの、極めてシンプルなシェードです。
サイズは40が400mm×1050mm、80が800mm×1750mmとなっています。
取付方法も極めて簡単です。
基本的には窓の内側に取り付ける商品です。
早速、取り付けてみました。
試しに40は窓の外側に付け、80は窓の内側に付けてみました。
さあ、効果の方はいかに・・・。
外側から見ると、あまり違いはありませんね。
窓の上側に付けた40シェードは完全に日陰になっています。失敗ですね。
問題の内側写真です。
フレームの赤が際立っていると思います。
その温度は46.2度となっています。
ガラス温度は30.1~40度くらいでしょうか。
こちらの写真の方が解りやすいでしょうか。
シェードの効果は窓の内側であっても、かなり高い事がわかります。
外側につければ、もっと違いがある筈。
今度こそ、内・外の比較をしてみたいと思います。
しかし、問題はフレームです。
なんか考えないといけないですよね。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分