JIOの検査員が来ました。

天気がぐずついています。

空はどんよりと曇り、今にも雨粒が落ちてきそうです。

気温:26.7℃/湿球温度:21.2℃

湿度:63.2%/絶対湿度:0.16g/kgDA

風速:0m/s

体感気温は25.3℃、露点は19.12℃、不快指数は76.51となっています。

蒸し暑い一日になるでしょう。なんて声がラジオから聞こえてきますが、個人的には肌寒い位ですね。

『FPの家 H邸』

本日、JIO(日本住宅保証検査機構)の検査員による、躯体検査が行われました。

 筋交や筋交金物

 鋼製火打や鎹(カスガイ)

30分程の時間を掛けて、図面通りの施工をしているかを確認しています。

柱や梁、いわゆる構造と留め付ける釘の種類・本数・留め方など。

構造金物の種類と接合具の種類・本数・取付方など。

筋交いの種類・位置や施工方法など。

覗き込むようにして見て頂きました。

検査は無事合格。

検査員は次の現場に向かいました。

ありがとうございました。

立ち会っている間も、大工さんは黙々と気密処理を行っています。

 屋根パネル・壁パネル

 2階床パネルと梁

 柱と床パネル

気密テープって、意外と貼るのが難しいんですよ。

空気が入ったり、入隅などは角がきっちりと取れていないと空気が漏れてしまうんです。

大工さんが使っている、手作りのヘラです。

余った材木を削って作ったようです。

こんな風にへらで押さえてテープを貼っていきます。

躯体検査が合格したので、金物のウレタン処理も行えるようになりました。

ウレタンガンの先端を欠き込み部分の奥に突っ込み、奥から充填します。

ちなみに、今のウレタンは水発泡タイプになっていて空気中の水蒸気と反応して硬化します。

以前のようにフロンは使っていませんし、燃焼時にシアン化合物が発生する事もないんですよ。

ご安心ください。

この後バルコニーのFRP防水を行うので、床に防火板の敷き込み始めました。

FRPは繊維強化プラスチックの略、つまりプラスチックです。

火に弱いのでは?

ご心配の方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください。

住宅ベランダ防火仕様タイプを採用しています。

飛び火試験に合格していて、防火地域・準防火地域・22条地域での使用が認められているんです。

 

あーあ、天気が良くならないと外部の作業が進められません。

せめて、遮熱透湿防水シートの施工だけでも行う事が出来れば・・・と思います。

 

テルテル坊主さん、お願いします。

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  posted by Hoppy Red

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