㈱キムラの伊藤氏が来ました。

  • 今日の天気は曇り
  • 朝から降っていた強い雨も止んで、ほっとしています。
  • 気温:25.9℃(湿球温度:22.2℃)
  • 湿度:71.8%(絶対湿度:17.45g/kgDA)
  • 風速:0.9m/s
  • 体感温度は22.6℃、不快指数は76.35、露点は20.42℃になっています。
  • だんだん涼しくなってきましたね。いよいよ夏も終わりでしょうか・・・。
  • 『FPの家 H邸』
  • 新規取引先である㈱キムラの伊藤氏が「今後の参考にしたい」という事で朝から現場に来ていました。
  • FPの家の断熱・気密の仕方に興味を持ってくれたようですね。
  • 嬉しい限りです。お客様はもとより、生産者・資材メーカー・納材業者みんなが高性能住宅に興味を持つ事は、とても良いことだと思います。
  • 住まいの高気密・高断熱化は、ますます必要とされるでしょう。
  • でも、その方法は千差万別です。何が正しくて何が間違っているという訳ではありません。
  • でもコストがかかるからやらないとか、面倒だからやらないというのは明らかな間違いだと思います。求められる品質・性能を満たすため、創意工夫を凝らすのが私達の使命だと思うんです。
  • 一生懸命、良いものをつくる努力をする会社・人と仕事をしていきたいと思います。
  • さて、現場の様子ですが・・・。
  • 2階バルコニーの様子を写しました。
  • FRP防水もきれいに終わっています。
  • これで雨が降っても大丈夫ですね。
  • 大工さんは、天井の下地を組み始めました。
  • 1階天井野縁の様子です。
  • この上に吸音材を載せた後、石膏ボードを張ります。
  • 2階天井野縁の様子です。
  • 母屋下がりがある為、天井が斜めになっているのがわかると思います。
  • 玄関土間の断熱材施工も始まりました。
  • 耐圧盤の上および基礎の立上り部分に、それぞれ50mm・30mmの厚さの『AFボード』を貼り付けます。
  • AFボードは初期熱伝導率0.019W / (m・K)、設計熱伝導率0.021W/(m・K)という高性能断熱材です。
  • アルミ面を上にして貼ります。もちろん、ノンフロン発泡で地球環境に優しい断熱材です。
  • 大工さんは毎日現場に来ています。
  • それぞれ分担して、それぞれの作業をしていますが、他にも作業をしている人たちがいます。
  • 施工のタイミングを図りつつ、その都度必要と思われる作業に当たるわけですが、今日は電気屋さんが来ています。
  • 作業の内容は、FP壁パネルの孔明け作業を中心に、コンセントボックスの取付等になります
  • 写真は、パネルに給気口の穴を開けたところです。
  • ここにスパイラル管を入れ、その廻りの隙間に発泡ウレタンを吹き付けました。
  • スパイラル管は、外に向かって勾配を取るように取り付けます。
  • 万が一、水の侵入があった時に中に水が入らない為の工夫です。
  • この後は、硬化したウレタンを切削し、アルミ気密テープを貼ります。
  • こちらは、壁パネルにコンセントボックスの穴を開けたところです。
  • ここにボックスを入れると、こうなります。
  • 壁パネルの孔明けが完了したら、電気配線となりますが、その様子は後日改めてご報告したいと思います。
  • 一度、全ての隙間を塞いで気密性を確保します。
  • その後で、電気・水道・換気・空調業者が適宜穴を開け配線及び配管を行います。
  • その際に出来た隙間は、それぞれの業者が発泡ウレタンやアルミ気密テープを用いて塞ぎます。
  • これからしばらく間は、そんな事の繰り返しです。
  • こうした作業が終わった段階で、大工さんによる再チェックがなされ、問題があれば是正を行い、気密測定に臨みます。
  • 気密測定は10月9日の予定です。この日の模様は、見学会にお越の皆さまにも見て戴けます。
  • 高性能住宅には絶対必要な気密性能ですが、あまり注目されていないのは、こうした施工の面倒さからかもしれません。
  • 大変だからやりたくない。
  • やらない以上、その大切さを認める訳にはいかない。力に物を言わせて黙らせてしまおう。
  • こうした施工者の方が、残念ながら多勢です。
  • こうした行いに対して、少数の私達のような作り手が頑張ってみても『多勢に無勢』。正しい意見は届きませんでした。
  • でも、ようやく流れが変わりつつあります。
  • その流れを、より正しい方向に導くために私達も精一杯声を挙げたいと思います。
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