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曇り時々雨
天気予報のお姉さんは言っていました。
確かにその通り、雨が降ったり止んだりしています。
空は見渡す限り、グレー1色です。
今日の気温は27.4℃(湿球温度:22.4℃)
風速は0.5m/s、微風が時折吹いて来ます。
湿度は66.1%(絶対湿度:17.45g/kgDA)、天気の割にはまあまあといったところでしょうか。
これを元に算出された体感温度は、24.4℃。不快指数は78.00、露点温度は20.51℃となっています。
『FPの家 H邸』
道路前の解体現場もだいぶ進んできました。
隣地との塀も写真のように切り離し工事の最中です。
そこから覗いた敷地の様子です。道路のレベルに合わせて、かなり鋤取っていますね。
既存のフェンスを撤去して、道路を拡幅するようですよ。
早く造成工事が完了して、車が敷地の前まで入れるようになると助かるんですけど・・・。
さて、本題に戻りたいと思います。
まずは、昨日行われた工事のご報告から。
外壁に遮熱・透湿・防水シートが貼られました。
軒裏部分も屋根タルキの下端まで、防水シートが貼られています。
配管回りやバルコニーの腰壁廻りの防水テープによる止水処理も一部行われています。
シャッターケースの取付も完了しました。
ギリギリ、雨仕舞いが間に合いましたね。
これで一安心です。
屋根の上に上げられたコロニアルおよびその役物です。
しばらくは天候不順が続きますから、中々進みそうもありません。
玄関ホールのFP床パネルと、玄関土間に貼られた断熱材のアルミ気密テープによる気密処理を撮ってみました。
ここのところ、壁や床、サッシや屋根パネルとその取合い部の気密・断熱処理の写真ばかり見ていただいています。
でも、気密施工はこれだけではありません。
次のイラストを見てください。
天井にセルロースファイバーの吹込みを行う場合の気密処理方法を示したものになります。
天井と間柱の取合い部分は、小屋に面する天井断熱の気密シートの連続を簡単かつ確実に行うために、野縁下に気密シートを貼り、間柱受け材を設けます。
天井と柱または束の部分は先張りの気密シートにカッターを入れて、気密テープで補修します。
間柱受け材を天井の高さに合わせて取り付けます。
柱部分に気密シートを先張りします。
先張りシートのカットや折り曲げした部分を気密テープで処理します。
天井の気密シートを施工します。
気密シートの重ねたところをに気密テープを貼ります。
気密テープ施工後に間柱受け材の取付をします。
外壁パネルに重ねたシートを気密テープで処理します。
気密処理後に間柱を施工します。
イラストを使っても、なかなか説明が難しいですよね。
写真は、間柱受け材を取付たところです。
柱と柱の間の間柱はまだ固定されていないので、気密シートを差し込む事が出来るようになっています。
筋交や構造金物との取り合い部も、必ず受け材を設けます。
気密シートは腰が弱いので、受け材を設けないと貼り合わせ部分にしわがよってしまいます。
しわの上から気密処理をしても、空気はそこから逃げてしまうので、受け材の施工は大変重要です。
照明配線が貫通する部分にも、予め受け材を取付けます。
なかなか大変でしょ?
慣れない大工さんでは、とてもじゃありませんが出来ないと思います。
そうそう、無垢フローリングが納品されました。
今回採用したのは、ブラックウォールナットです。
今から張り上がりが楽しみです・・・。
まずは、窓枠の取付を行います。
電気の配線が、落ち着けば床張り作業を開始します。
電気配線は、もう1~2日かかりそうですね。
丁寧に焦らず間違わず、やってくださいね。電気屋さん!
あれ
FP壁パネルの取付が終わっていませんね・・・。
なーんちゃって・・・。
大丈夫です。
9月25日の構造現場見学会の際に行う、『FP壁パネル 壁ドン体験』の為に取付を保留しているだけですから・・・。
当日は、この壁パネルをウレタン掛矢でめいいっぱい叩いて戴きます。
運動不足の解消です。
ストレス解消にもいいでしょう。
是非、お越ください。
詳細は弊社HPをご確認ください。
他にも面白企画をご用意しようと思っています。
お楽しみに・・・。