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自分の中で、地震に対する想いががだんだん薄くなっている気がします。
喉元過ぎれば暑さ忘れる。
まさに、その通り!
被災地の皆さんは、未だに大変な思いをしているというのに・・・。
地震大国と言われる日本、今後も沢山の大地震に見舞われることでしょう。
上のイラストは2016年1月13日に発表された、地震調査研究推進本部による『主な海洋型地震の評価基準』を元に作られています。
30年以内に地震が起こる確率と題されたものですが、これを見るとゾッとしますよね。
改めて、大地震に供えた家づくりを訴えたいと思います。
弊社が作る『FPの家』は高性能ウレタンパネルを採用した高断熱・高気密住宅です。
その特長は健康・快適で省エネルギー・省CO2、しかも高耐震・高耐久。
例えば、壁に使われている『FPウレタン断熱パネル』
業界初の壁倍率大臣大臣認定を取得しているんです。
以下、2016年4月5日付新建ハウジングの記事を抜粋したものをご紹介します。
FPコーポレーション(北海道札幌市)の『FPウレタン断熱パネル』が3月31日、壁倍率2.1倍の国土交通大臣認定を取得した。
耐力面材や筋交いのないパネル枠と一体成型した硬質ウレタンフォームが構造材として認められた壁倍率大臣認定は業界初だという。
同パネルは、2001年に筋交い付きで壁倍率大臣認定を取得。
2011年からは現仕様に合わせた認定取得に向けて動き出したが、法の厳格化などにより当初硬質ウレタンフォームは耐力構成部材としては認められなかった。
そこで、剪断試験により硬質ウレタンフォームそのものの耐力分析を行うとともに、VC加盟工務店やウレタン原料メーカーらの協力を受けて12年経過後の劣化具合や、パネルの品質管理状況を証明。評定試験を経て、2015年2月に大臣認定を申請した。
今回の大臣認定取得により、同パネルが断熱部材としてだけでなく『耐震部材』として認められたという事。
断熱性・耐震性・耐久性・施工性の高さを示せたことで、同社は『現在の建築事情に適切な建材であることが証明された』とする。
FPコーポレーションのこうした試みは、まだまだ続いているようです。
先日も、FPウレタン断熱パネルにさまざまな揺れを連続加振する実験を行っていました。
残念ながらその模様をこの目にする事は出来ませんでしたが、見学した方の話を見聞きしたところによれば、『耐震性』だけではなく充分な『制震性』も確認できたとの事。
正式な発表を待つしかありませんが、FPの家をつくる工務店にとってはなによりの結果ですよね。
高性能な断熱材でありながら、充分な耐震性を有している。そして制震材としても有効・・・。
そんな『FPウレタン断熱パネル』を実際に建物の躯体に取り付ける体験が出来るんです。
明日の10時
FPの家 H邸において
構造現場見学会を開催します。
皆さんに体験して戴こうと、壁パネル2枚の施工を残してあります。
是非、ウレタン掛矢で叩き入れてください。
叩いてみればわかります。
他の断熱材とは違います。
何しろ地震に強い断熱材なんですから・・・。
詳細は弊社ホームページをご確認ください。
スタッフ一同でお待ちしています。