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おはようございます。
今日は水曜日。
アセットフォーは定休日の為、お店のシャッターも降りたままとなります。
昨日は、立川までセミナーを受講しに行って来ました。
行列の出来る工務店の社長による、小さな工務店の為の有益な話
実に勉強になりました。
その様子は、明日のブログに書かせてもらうつもりです。
愉しみにしてくださいね。
でも、少しだけ書かせてください。
一番頭に残っているのが、こんなお話なんです。
ブログやFBを使うのは大いに結構。
昔は宣伝と言えば雑誌掲載やチラシ、テレビ・ラジオのコマーシャルと大金を要するものしかありませんでした。
でも今は違います。
ブログ・FB・ツイッター・インスタ等々・・・。少ない投資で沢山の成果を挙げる事も可能な時代になっています。
良い内容であれば、勝手に拡散します。その際に費用は必要ありません。
巷のこうしたものの内容を見てみると、例えばC値がどうとか、UA値やQ値がいくつになったとか・・・。
そんな話をいくらしたって、ユーザーは理解してくれません。
専門家である私達が勉強をして、新しい事を覚えそれを実践するのは当たり前の事ですが、それをそのまま一般ユーザーの方々に垂れ流し、理解して貰おうとしたところで・・・。無理な話ですよね。
そうなんです。
なるべく簡単にわかりやすく書いているつもりでも、おそらく言いたい事のほとんどは伝わっていないんだろうなぁーと思っているんですよね。
もっとユーザーに届くような内容にしないと、単なる自己満足で終わってしまいますよ。
ドキッ!
冷や汗タラーツ・・・。
図星・・・。
例えば、C値の話です。
C値とは建物の隙間の面積の合計を測り、それを床面積で割った数値です。
より小さい方が、より快適で省エネな暮らしを送ることが出来る家になります。
だからC値の小さい家に住みましょう。
昔の家はハガキ×10枚の隙間があったそうです。
でも今の家は、だいたいハガキ×2枚くらいの隙間しかありません。
弊社が建てる家であれば、ハガキの半分も隙間もないんですよ。
それとなく自慢しています。
そして隙間からのエネルギー損失が少なくなるなどのメリットを紹介します。
どや顔のまま、あなたの家はいかがでしょうか。
えっ!
C値なんて測っていない。
それはそれは・・・。
C値の小さい家に住んでみたいでしょ?
でブログ終了。
えっ!
これ、私の事・・・。
大切な事は、どう伝えるかという事です。
隙間からのエネルギー損失であれば、それがどのくらいの消費電力の違いになるのか。
同じ外皮性能で同じ間取りの家を比較した時、C値が3.5の家とC値が0.3の家では一年の電気代はどの位違うのでしょう。
隙間風がある家では、表面温度が室温よりも低いため内部結露が起こりやすくなります。
家の耐久性が落ちた場合のメンテナンス費用が余計にかかりますよね。これってどのくらいかかるの?
家族の健康にも影響するよね。
医療費に違いは出るのかな?
こうした目線で、お客様が判断できる情報を伝える工夫をしましょう。
なるほど・・・。
でも、そんな都合の良いデーターなんてあるのかな?
もっともっと勉強してください。色んなデーターが見つかります。
無ければ自分で作りましょう。
計算ソフトを利用すれば、色んなデーターを用意する事が可能です。
思いっきり背中を押されてしまいました。
やるしかないな・・・。
そんなセミナーでした。
今回のセミナーの講師は、最近FB友達になった方なんです。
以前から何回もお話は聞かせていただいてました。
今回のセミナー終了後に声を掛けさせていただき、初めてお逢いする事ができました。
その際にも
「早速、活かしてくださいね。」
「私は以前、今日会場にいらしている方の話を聞いて、すぐに実践しましたよ。」
とはっぱを掛けられてしまいました。
ただブログを書いて、それを発信してるだけで満足している訳にはいきません。
もっと読んでいただけるような内容にしないと・・・。
頑張ります。
貴重なお話、ありがとうございました。
posted by Hoppy Red
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