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本日開催される『FPの家 H邸/気密測定見学会』に備え
今週は『気密』に関するネタをご紹介しています
最終回は、北村忠男氏の『住宅づくりの新しい常識 高気密木造軸組住宅をもっと知ろう』から抜粋・加筆・修正させて戴きました。
施工会社の選び方のポイントと題された章の中の一部です。
現場で働いている職人さん達が気密施工を正しく理解しているか、質問して確認しましょう。
建築業者は気密施工の手順仕様書を用意し、気密施工に関する教育をしなければ、職人さん達が正しく理解する事は出来ません。
職人さん達への教育方法については、建築業者により違いはありますが、気密施工の手順仕様書を作成していない建築業者は職人さん達の教育が出来ないため、その施工精度を信用する事は出来ないでしょう。
お施主様は素人なので気密施工については何もわかりません。だからといって何も聞かなくても良いという訳ではないのです。遠慮せず、どんどん積極的に質問をしましょう。
気密施工ミスが生じないように、現場の職人さん達にどのように教育しているのかを確認する事は、施主として大切な事なんです。
住宅の部位ごとに適している気密化工法であるかどうかは、建築業者の気密施工現場写真の控えや、気密測定データーの管理状況も参考のために見せてもらいながら説明を受けるのが良いでしょう。
この時に気密材および気密補助部材等の種類・特徴や何故適した気密工法といえるのかを納得がいくまで聞きましょう。
弊社の職人さん達に聞いてみてください。
いつも普通にやっている為、特別な事をしているという感覚がないかもしれませんね。
もちろん手順仕様書もあります。
でも誰も見ていません。既に頭に入っていて、手に馴染んでいるからです。
気密部材や補助部材、工法などは新しい良いものが開発されるたびに比較・検討しています。現場で実際に使ってみる事もあります。
弊社の現場見学会にご来場戴いた皆様は、既にご存知ですよね。
もし、まだいらしてない方がいらっしゃいましたら、いつでもお声掛けください。
たっぷりとお話させていただきます。
なお工事中の現場への無断立入は禁止となっています。
事前にご連絡いただければ、ご案内いたします。
いよいよ、本日の10時~15時『FPの家 H邸』において『気密測定見学会』を開催します。
是非、ご来場ください。
今回は気密に関する情報に絞ってご案内します。普段は聞けない話も盛りだくさんです。
詳しくは弊社HPをご確認ください。
雨降らないといいなぁー。
スタッフ一同、お待ちしています。
posted by Asset Red
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