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すっかり涼しくなっちゃいました。
このあたりで、気持ちの良い晴天を望みたいところですね。
『FPの家 H邸』
気密測定見学会も終え、工事を再開しました。
まずは、耐力壁の模型を解体です。
大工さんの協力を仰ぎつつ、早々に解体・撤去し部材を片付けました。
せっかく作った模型でしたが、生憎の天気で見学会当日は全く活躍する事も出来ず、散々なデビューとなってしまいました。
次回の構造見学会では、是非ご来場された皆様に体感して戴きたいと思います。
こうして簡単に解体できるのも木造のメリットですね。
また、部材が軽くて持ち運びが比較的簡単なのもメリットでしょう。
コンクリートや鉄で作った模型を壊すのは大変ですし、再利用もなかなか難しいと思います。
外廻りでは、シーリング屋さんが足場の昇り降りを繰り返しています。
サイディングや軒天ボード、破風板等、青いテープでマスキングされた部分に変性シリコンを充填、へらで平らに均して、マスキングテープを撤去します。
徐々に青いテープが剥ぎ取られ、きれいな壁に仕上がっていきます。
このあたりの作業を、メーカーのシーリング工事手順書で説明したいと思います。
マスキングテープが貼られたところからスタートです。
今、まさにこの作業をしている訳ですね。
シーリングは簡単なようで、大変難しい作業です。
ひとつひとの手順をきちんと行わないと、仕上がりが汚いばかりか、耐久性にも影響が出てしまいます。
場合によっては、きれいに張り上げたサイディングを台無しにする事だってあるんです。
仕上がったばかりのシーリングを見ると、つい手で触ってみたくなる人が多いようですね。
固まる前に触られてしまい、シーリングの打ち直しをする羽目になった現場がたくさんあります。
シーリング部分には触らないよう、お願いいたします。
室内では、石膏ボード張りが大詰めを迎えています。
階段下の天井ボードもきれいに張る事が出来ました。
一旦不要な材料を片付け、この後は、巾木や天井廻縁、笠木等の取付を始めます。
つい先ほど、部材の搬入も終えました。
今週いっぱいで大工工事もほぼ完了というところでしようか。
完成見学会が待ち遠しいですね。
posted by Asset Red
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