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『ＦＰの家 Ｉ邸』
基礎配筋、ようやく終わりました。
検査当日、ギリギリの工事完了、久し振りですね。
幸い天気には恵まれていたものの、前面道路の工事や配筋そのものの難易度の高さ等、苦戦を強いられたと云うところでしょうか。
4か所ほど、青いテープを貼った筒を設置してあります。
水抜き穴です。
工事中の雨水や、完成後の万が一の床下浸水等で基礎内に水が溜まった場合に、蓋を開ける事で基礎下に排水する事が出来ます。
もちろん、シロアリや土壌中の湿気が侵入出来ない構造になっているので安心です。
以前にブログにも書きましたが、コンクリートの湿気は打設後2年は放出され続けます。
工事中の雨を貯め込んでいればなおさらです。
幸い弊社では『基礎断熱』は採用していませんから、湿気を吐き出している時期であっても室内に湿気が上がってくる事はありません。
でも、基礎内のカビの原因になる事は間違いありません。
屋根が掛かる前に雨に降られてもいいように、水抜き対策はしっかりした方がいいですよね。
配筋検査は本日の2時30分から行われます。
もちろん合格の予定です。
検査の様子は後程お知らせします。
そして明日は、耐圧盤コンクリートの打設を行います。
3階建てのため、コンクリート破壊検査用のテストピースを現場採りします。
その際スランプ値測定や水セメント比・空気量等の測定も行いますので、その模様もご報告したいと思います。
お楽しみに～。
posted by Asset Red
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