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最近、読みたい本がたくさんあります。
例えば・・・
なぜ新耐震住宅は倒れたか/日経BP社/日経ホームビルダー編
あたらしい家づくりの教科書/新建新聞社
もとめる断熱レベルとめざす省エネリベル/建築技術/南雄三著
楽しく分かる!木構造入門/エクスナレッジムック/佐藤実著
どうでもいい事だと思いますが、個人的に書籍を注文するのが好きでありません。
事前に目を付けていた書籍もあれば、書店で見つけた書籍もあります。
最近はFBやセミナーで知るケースも増えました。
こうした書籍は書店で購入する。
これを基本にしている私です。
お目当ての書籍を探して、あっちこっちの書店を訪ねる。
そこで意外な書籍と巡り合う事があります。
でも最近は、なかなかお目当ての書籍を見つける事が出来ず仕方なく注文する事が増えています。
冒頭に挙げた書籍のうち、最後に挙げたものだけが入手出来ていません。
なんとか手に入れないと・・・。
そして順番に読みたいと思います。
中々時間つくるのが大変なんですよね、最近はますます老眼が進み小さい字が見にくいし・・・。
今朝、通勤電車の中で読み終えた書籍があります。
HEAT20設計ガイドブック+PLUS/建築技術
2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員が著した書籍、内容は実に専門的です。
G1・G2グレードという言葉をご存知でしょうか?
HEAT20が提唱する住宅の温熱レベルのグレードなんです。
このグレードでつくった高断熱住宅が実現できる生活のシナリオを、各地域ごとに紹介しています。
また、こうした住宅をつくるために必要な様々な手法が紹介されています。
みなさんにその内容をご紹介する事は少ないと思いますが、私自身が仕事をする上でバイブルとなる一冊だと思います。
いつも手元に置いておき、事あるごとに読むことになるでしょう。
機会があれば、折に触れ、噛み砕いたものをご紹介できればとは思うのですが・・・。
理解するのに時間がかかるかもしれません。いましばらくお待ちを・・・。
そして、今日から読み始める一冊がコレです。
未来の子どもたちを守る家 ゼロ炭素社会の住まいづくり/創樹社/小山貴志著
こちらの本、FB友達が書いた本です。
当人のお知らせ記事を読んで早速注文しました。
COP21パリ協定の批准そして発効は住宅会社にとっての一大事ですからね。
色々と理解しておく必要があります。
地球の未来を託す、私たちの子ども達のためにも、これ以上地球環境を破壊する訳にはいきません。
その為のCOP21パリ協定です。
残念な事に我が国は世界の国々から大きく遅れをとってしまいました。
こうした現状を把握する為の第一歩を、この本を読む事から始めたいと思います。
本書『はじめに』の中にある、国連事務総長の言葉をご紹介します。
「我々は気候変動のリスクを感じとった最初の世代であり、さらなる悪化を阻止するために手を打つことができる最後の世代である。」
COP21での発言なんだそうです。
心に刻みたい言葉です。
住宅と気候変動の関係、住宅と健康の関係、住宅と社会との関わりや家族との関わり等々・・・。
住宅をつくり、供給する側の責任は非常に大きいんですよね。
住宅は金儲けの為の商品ではありません。
単なる器でもありません。
地球を次世代の方々に無事引き継ぐための有効な手段でもあるようですね。
書籍の写真のサイズに意味はありません。
画像データーをそのままコピペしたら、こんなサイズになってしまいました・・・。
posted by Asset Red
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