米子2日目

米子で開催された、『FPの家』中国・四国地区会員交流会

盛り上がりましたよ。

例年であれば、会社を代表するメンバーによる交流会が行われているそうです。

今回は社員を巻き込んで、総勢60名に届く出席者が集まりました。

FPの家の歴史をまとめた映像からスタート。

その後、『FPの家』中国・四国地区会長そして役員の方々のあいさつ。

FPコーポレーション友村取締役のあいさつ。

FPコーポレーション門田営業部長による、『FPの家誕生から未来に向けて』という講話が披露されました。

当グループも生誕30年を迎え、工務店の事業継承も徐々に始まっています。

生まれた時には既にFPの家を建てており、その有難味や社会的意義を理解できていない世代の為の

再確認がテーマのようですね。

小さな工務店の集合体だからこそ、あるべき姿と存在意義をしっかりと認識する事で協働意識も高めなくてはいけません。

いい機会になったのではないでしょうか。

この後、私も45分ほど時間を頂き、『再考!構造現場見学会』という事例紹介をさせていただきました。

その後行われた中国・四国地区の活動事例報告もなかなか良かったですよ。

もちろん、米子の夜が充実したものになった事はいうに及ばないでしょう。

翌朝は5時30分にホテルを出発。

飛行機の搭乗時間までの7時間足らずでしたが、出雲に足を延ばしてきました。

車窓から写した出雲ドームです。

近づいてみるとこんな感じでした。

開口部はポリカ製のようですね。ルーバー形状になっていて、夏は全開にする事で採風が可能みたいですね。

 

雑誌は専門誌によく掲載されている写真を撮る事ができました。

でも寒そうですね。

コンクリートが冷気を蓄熱しているため、けっこう冷たい空気が漂っていました。

省エネではないものの、やっぱり凄い迫力でしたよ。

なんと言っても本命はこちら。

出雲大社です。

 

社域をのんびりと歩きながら、古代の空気をめい一杯吸ってきました。

さすがに観光客も多かったですよ。

神社では普通に行われている『二礼二拍手一礼』ですが、

大社では『二礼四拍手一礼』となります。

辺りを探したみましたが、そんな説明はどこにもありませんでした。

ここに来られる方々にとっては、当たり前の常識という事なんでしょうか?

旧暦の10月にあたる時期を『神無月』といいますが、出雲だけは『神有月』と言われています。

八百万の神々が、酒宴を開きにこの地に集まっている事からこう言われているそうです。

なるほど、色々なところにそうした神々のお社がありました。

その他、因幡の白うさぎや、当麻の蹴早と相撲をとったと言われる能美宿祢のお社なんかも興味深く眺めてきました。

発掘された檜の柱が公開されているというので、古代出雲歴史博物館も覗いてきました。

平成12年に出雲大社境内遺跡から出土した本殿の巨大柱です。もちろん実物。

3本の柱がまとめられています。宇豆柱と言うそうです。

地中水位が高く、水の中に入っていたため腐らずに残っていたそうです。

この他、高さ48m。階段の長さは100mの旧出雲大社の復元模型も凄い迫力でしたよ。

塀の中にある為、少ししか見られなかった出雲大社でしたが

模型で見る事も出来ました。ラッキー!

見たいものも充分見られたので、さあ帰ろう!

なんて順路を歩いていたら、驚きの展示がありました。

写真を見てもわからないですよね。

荒神谷遺跡で発掘された銅剣・銅矛・銅鐸の実物とレプリカが飾ってあるんです。

思わず走り寄ってしまい、一緒に見学していた門田営業部長もひいていました。

そして『四隅突出型墳丘墓』の模型を見る事が出来ました。

時間の関係であきらめていましたが、もし時間があればこの古墳は実物を見たかったんですよね。

模型だけでも見られて良かった・・・。

神話シアターや神話をまとめた回廊があります。

娘が大きくなったら、また来たいなぁー。

内容の濃い2日間でした。

心身ともにリフレッシュできた事だし、お仕事頑張らないといけませんね。

中・四国の皆様、ありがとうございました。

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