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お風呂にはいるとき
脱衣所で
ブルッ
と
震えを感じてしまう・・・
こんな経験ありませんか?
これは温度差がカラダに負担を与える『ヒートショック』と言われる現象です。
高齢者の方は特に注意が必要です。
死亡につながる恐れだってあるんですから・・・。
家庭内死亡事故の多くは、部屋間の温度差が原因になっています。
グラフは入浴中の死亡者数と月平均気温の関係を示したもの。
ヒートショックが引き起こす心筋梗塞・脳出血・脳梗塞によって、寒い時期の入浴中に死亡事故の多くは起きています。
室温10℃および25℃の時の、入浴中の血圧変動を示したグラフです。
両者を比べると、最高血圧の変動差に大きな違いがある事に気が付くことでしょう。
暖かいリビングから寒い脱衣所へ移動。
そして冷えたカラダで浴室に入り、熱いお湯に浸かります。
この間の血圧の上がり下がりによって、深刻な疾患につながる危険性は増大します。
入浴時のヒートショックを防ぐには、脱衣所の断熱強化が重要です。
イラストは冬、外気温が16時時点7.0℃、21時時点3.9℃の時の一定条件における試算結果です。
旧省エネ基準相当の住宅に断熱補強をしたイメージとなります。
16時時点の室温は12.5℃から14.8℃と2.3℃上昇し
夜9時に10℃まで下がっていた室温は、断熱リフォームによって14℃を保持できるようになりました。
暖房器具を併用する事で、より効果を高める事ができるでしょう。
『いい風呂の日』
11月26日に配信された、ヒートショック対策となります。
是非ご覧ください。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161126-00000912-fnn-soci
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