住宅ストック循環支援事業

成人の日に休んで、1日仕事をし、またお休みです。
いわゆる飛び石連休というヤツですね。
正月早々、休んでばかりという気がします。

罪滅ぼしに・・・
という訳でもありませんが、今回は住宅取得およびリフォームに向けて
新たな支援制度をご紹介したいと思います。

窓やドアなどの断熱改修も対象になりますよ。
エコリフォームならば最大30万円を補助(耐震改修を行う場合には最大で45万円です。)

省エネ住宅へのリフォームや建替え、または既存住宅の購入に対して補助を行う新たな制度がスタートしました。
『住宅ストック循環支援事業』では、エコリフォーム対しては最大30万円。(耐震改修を行う場合には最大45万円)
既存住宅購入+エコリフォームに対して最大65万円の補助が行われます。

この事業は、若者の住居費の負担軽減や良質な住宅ストックの形成および既存住宅流通・リフォーム市場の拡大が狙いとなっていて
①住宅のエコリフォーム
②良質な既存住宅の購入
③エコ住宅への建替え
という3つに対して国が費用の一部を補助するものです。

ポイントは、補助対象が『自らが居住する住宅(購入して居住するものを含む)』だという事。
申請手続きはリフォーム事業者・建設業者・宅建事業者が行い、補助金は住宅所有者が全額受け取ります。
概要は以下の通りです。
エコリフォームは、リフォーム後に耐震性を持っている事や登録事業者の登録日以降の工事着手が対象要件となります。
またその対象となる工事は
①開口部の断熱改修
②外壁・屋根・天井または床の断熱改修
③設備エコ改修
の3つです。
いずれか1つを行い、さらに①~③の工事の補助額の合計が5万円以上という条件もついています。
なお断熱改修およびエコ設備は事務局に登録された製品だけが対象となります。
また、上記必須工事の3つのいずれかと併せて実施するバリアフリー改修やエコ設備の設置など5つの改修工事も補助対象となります。
補助額はリフォーム内容によってそれぞれ定められていて、限度額は一戸当たり30万円(耐震改修を行う場合には最大45万円)となっています。
補助額が5万円以上という点にご注意ください。
例えば内窓設置のみを行う場合、『大(2万円)』を2か所だけでは合計4万円にしかならず補助を受ける事は出来ません。
『大(2万円)』×2か所+『中(1.4万円)』×1か所とか、『中(1.4万円)』×3か所+『小(0.8万円)』×1か所のように組み合わせた提案を行う必要があります。
外壁の断熱改修や床の断熱改修はそれだけで5万円以上となりますが、開口部の断熱改修やエコ設備の改修は複数個所や他工事との組み合わせが必要です。
一方で『省エネ住宅ポイント』では対象となっていなかった『ドア交換』が開口部の断熱改修に加わりました。
エコリフォームの概要は以下の通りです。


また、40歳未満の人が既存住宅を購入する場合に補助を受ける事も出来るようになりました。
その条件は
①インスペクションが実施され、『既存住宅売買瑕疵保険』が付与された住宅である事
②エコリフォームを実施している事
またエコリフォームと同様に、登録事業者の登録日以降の工事着手が対象要件となります。
補助額は、インスペクション費用として一戸あたり5万円とし限度額は50万円。耐震改修を行う場合は65万円となります。

耐震性の無い住宅を除去(補正予算成立の1年前以降に除去したもの)した者、もしくは除去した者が自分の居住用住宅としてエコ住宅を建築する場合に限り補助を受ける事が出来るようになりました。
補助対象と補助額は、対象となるエコ住宅の構造と性能によって区分されています。
例えば木造住宅でBELS☆☆☆☆☆の性能を持つ認定長期優良住宅であれば、一戸あたり50万円が補助されます。

省エネ住宅ポイントとは異なり、現金が補助されるのが最大の特徴でもあります。
なお、スケジュールは平成29年12月31日までに工事完了・引渡しが行われ、交付申請を平成29年1月18日~同年6月30までに行う事となっています。

もちろん、弊社もエコリフォーム・エコ住宅への建替えの2つ事業者登録を済ませております。
エコリフォームやエコ住宅の建替えを検討されている方は、是非お声掛けください。

https://www.assetfor.co.jp

posted by Hoppy Red 

所:東京都練馬区北町2-13-11   

電話:03-3550-1311  

東武東上線 東武練馬駅下車5分

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