今日・明日と、弊社は定休日です。
今年2回目の『こんな本、見つけました!』をお届けします。
といっても、見つけたわけではありません。
FB友達が、この本をテキストに『燃費半分で暮らせる家』の解説をしたんです。
「この本、読んでみたいなぁー。」
が、きっかけでNPO法人『新木造住宅技術研究協議会(新住協)』にも入会する事になりましたし、この本も注文しました。
あっ、まだ肝心の本の紹介がまだでしたね。
燃費半分で暮らす家
鎌田紀彦 監修
市ヶ谷出版社 刊
ご存知、室蘭大学名誉教授を始めとする7人の執筆陣が贈る、『正しい高断熱・高気密住宅』のつくり方です。
対象は建築する側だけでなく、そうした家を求める生活者にまで及びます。
先日も新住協東京支部の今年初めての研修会に参加してきましたが、噂通りのハードな内容に苦笑いでした。
会員による事例報告会の後、鎌田先生によるアドバイスがあるんですが、これが凄いんです。
理論ばかりでなく施工性も踏まえた家づくりを求めている鎌田先生は、会員が行う家づくりにビシビシ突っ込みを入れていきます。
会員が考えた工夫も、無駄な施工や無意味な施工と思えるものは、一刀両断です。
高性能住宅をとにかく安くつくりたい。
そして、普通に建てられるようにしたい。
デザインも含めて、我慢や妥協をせず健康で、燃費半分の家を建てるためには、施工性の追求と良質廉価な製品の選択が絶対条件なんだそうです。
もちろん、耐震性や防火性だって大切にしなければなりません。
こうした姿勢が、この本にも満載なんでしょうね。
昨日から読み始めました。
可愛いイラストが多いですね。
数多ある高性能住宅のお手本になった家づくりが書かれている一冊です。
表紙には、こんな事が書かれています。
設計者・工務店の皆さんへ
あなたの理解間違っていませんか?
一から出直すつもりで勉強したいと思います。
何が書かれているのか。
実に楽しみです・・・。
https://www.assetfor.co.jp
posted by Hoppy Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分