分析結果が届きました。

『FPの家 H邸』

先日送付した室内空気環境測定バッジの分析結果が届きました。

結果は以下の通りです。

まずはホルムアルデヒドの放散量です。

結果は0.01ppm未満となりました。

続いてその他4物質の放散量です。

トルエン・・・0.01ppm未満

エチルベンゼン・・・0.01ppm未満

キシレン・・・0.01ppm未満

スチレン・・・0.01ppm未満

という結果です。

分析結果に0ppmは無いそうです。

分析装置で検出されない場合に『0.01ppm』という表現が使われるようですね。


0.01ppmって%でいうとどの位だと思いますか?

ppmとはpart per million の略で、100万分の1を表わします。

一方、%とはppc(part per cent)のことで100分の1を表します。

つまり0.01ppmとは

0.01/10000=0.000001

1/1000000%になるわけです。

仮にFPの家 H邸の気積(体積)が240㎥とすると

240㎥×1/1000000%=0.0000024㎥=2.4㎤=2400㎣

13.4mm×13.4mm×13.4mmの立方体位が、ホルムアルデヒドやその他の物質のそれぞれ体積になります。

しかも『0』かもしれない訳ですね。

安心いただける結果だと思います。

 

 
ところで、分析結果報告書に書かれている分析方法ってどんなものなのか興味ありませんか?
ちょっと調べてみました。
難しい事ばかり書かれていたので、簡単な説明を抜粋します。

高速液体クロマトグラフィー(こうそくえきたいクロマトグラフィー)
high speed liquid chromatography

液体クロマトグラフィーの分野で,特に微量試料の分析によく用いられる方法。

極微粒子の吸着剤を充填した小口径カラムを用いるクロマトグラフィーで,高圧 (数十から数百気圧) を加えて展開液の流量を大きくする。

イラストのような装置みたい・・・。

ガスクロマトグラフィー
gas chromatography

移動相に気体を用いるクロマトグラフィー

GCまたは GLC (気液型) と略記。

固定相には液体を用いる場合と固体を用いる場合があり,前者を分配型 (気液) クロマトグラフィー,後者を吸着型 (気固) クロマトグラフィーという。

結局、なんだかわかりませんでした。

おそらく、分析に立ち会ったとしてもチンプンカンプンなんでしょうね。

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