耐震等級3のススメ

1月17で阪神淡路大震災から22年目を迎えました。

早いもんですね。

今でも、あの日の衝撃は忘れていません・・・。

今、私の手元には

一般社団法人 くまもと型住宅生産者連合会

より発行されているパンフレットがあります。

『耐震等級3のススメ』

監修:京都大学生存圏研究所教授 五十田博

熊本地震の被害状況と耐震等級3の有効性がA4×4頁にまとめられています。

その一部を転載させていただきましょう。

大地震時の被害をより軽微にするためには

耐震等級3が有効。

耐震等級とは、国が定める住宅性能表示制度により、建築物がどの程度の地震に耐えられるかを示す等級。

耐震等級は、建築基準法(2000年基準)の耐震基準相当で『等級1』、その1.25倍なら『等級2』、1.5倍なら『等級3』の3つの性能レベルが設定されている。

建築基準法レベルの等級1では、極めて稀に発生する大規模の地震動に対して、倒壊・崩壊はしないことを求めるものの損傷する可能性はあるため、被害をより軽微とするためには、熊本地震の被害状況を踏まえ、耐震等級3とすることが有効と考えられます。

建築学会により実施された益城町中心部における悉皆調査によりまとめられた、熊本地震における木造住宅の建築時期別損傷比率を以下に示します。

ご覧ください。

2000年6月以降に建てられた建物の中でも、耐震等級3の被害は極めて少なくなっています。

ご興味をお持ちの方はご一報ください。

パンフレットを差し上げます。

PDFデーターも下記に貼っておきます。

是非、ご活用ください。

https://1drv.ms/b/s!Ai0gOoD9kQf1gTwtj44ZV-ok6ndQ

本パンフレットは一般社団法人くまもと型住宅生産者連合会による著作物ですが、発行の目的の公共性を鑑み広く無償提供する次第です。

多くの方に関心を持っていただき、熊本地震の教訓が後世のお役に立つことを願うばかりです。

OneDriveの共有ファイルです。(1/17 20:03に更新しました)

最後に、株式会社エコワークスの小山社長からのメッセージを書かせていただきました。

発行に関わった全ての方々に感謝しましょう。

そして可能な限り、耐震等級3の家を建てましょう。

弊社も精一杯、お役に立ちたいと思います。

 

posted by Assed Red

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