引違窓のクレセントが固くなりました・・・。

本日、昼前に築10年の弊社OBより電話を頂きました。

「引違窓の鍵が固くなったんですけど・・・。」

午後はご在宅との事でしたから、早速修理に行ってきました。

弊社の商圏は『車で15分以内』です。

こんな時は、本当に助かります。

予定が入っていなければ、すぐに顔を出す事が可能です。

弊社では当時から樹脂サッシを採用していましたが、こちらのお宅はシャノンを採用していました。

「固くて鍵を締められないのよ。」

引違窓のクレセントが動いてしまったようですね。

まずは樹脂カバーと

樹脂キャップを外します。

どちらも、手で簡単に外す事ができます。

ビスの頭が3個見えると思います。

樹脂カバーを外した方に2個、樹脂キャップを外した方に1個あります。

1個の方を左右に回す事で、奥や手前に調整する事が出来ます。

これで調整しきれない場合は、クレセント受けのネジを緩めて位置をずらします。

2個のビスを緩めると、クレセントを上下に動かす事が出来ます。

大抵はこの調整で、直せる筈です。

+ドライバーが一本あれば事足ります。

今回も樹脂カバーおよび樹脂キャップを元に戻して無事完了です。

「動くようになったわ。ありがとうございます。」

「でも、少し固いわね。」

「隣の窓のクレセントはもっと緩いわよ。」

とおっしゃるので、みてみました。

「確かに緩いですね。」

「隙間風感じませんでしたか?」

「そう言えば、最近スースーしていたような気がするわ。」

クレセントを締める事で、窓同志が引き寄せられて気密性が高くなります。

緩んだ状態は正常ではありません。

早速、同じ方法で調整をしました。

「何かほかにありませんか?」

「そうそう、ここが割れちゃったの。」

「直るかしら?」

「これは部品を取り寄せないと直せませんね。」

「早速注文しておきます。」

「届き次第、交換に来ますね。」

事務所を出てから修理を終わらせ事務所に戻るまでの時間は、わずか40分程度でしょうか。

『地域密着工務店の本領発揮』

というお話でした。

 

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posted by Assed Red

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