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毎朝届けられる新聞や、郵便物等々・・・。
玄関ドアを開けて、門柱やポーチに設置されたポストまで取りに行かなければなりませんよね。
冬は寒いし、上着を羽織るのも面倒・・・。
雨の日なんて、特に億劫ですよね。
ポストの投函口が玄関の壁に付いていて、新聞や郵便物が直接玄関に届けばいいのに・・・。
そんな事を考えている人も多いかと思います。
そんな夢のようなポストですが、実際に使ってみると色々な不具合があるようですよ。
容易に想像がつきますね。
そもそも弊社が作る『高性能エコハウス』には、こういったポストの設置は難しいんです。
だってポストの口から冷気・暖気がジャンジャン漏れてくるし、結露を防ぐ事が出来ません。
雨でもないのに、郵便物がびしょ濡れなんてシャレにもなりません。
断熱・気密性能が低い家であれば、取り付ける事で発生する不具合も先程のイラストにあった程度で済むと思うんですけど・・・。
こんな新製品が発売されました。
『貫通配達ポスト』気密断熱タイプ
ネームがかなりダサいですよね。
でも、コンセプトは良いと思います。
ポストの内側に樹脂窓を取付けたアイデア製品です。
寒い日や台風の日、休日でお化粧前なんて時でも家から出ないで郵便物を受け取れます。
ちょっと大きめの箱ですから、カタログでも大丈夫。
長めの外出や旅行でも、大容量なので心配ありません。内側の窓を開けておけば、どんどん入れる事も可能です。
(ただし開けた状態では、断熱・気密は確保されません。)
家の中で受け取りますから、暗証番号や鍵の必要もありません。あるのはクレセントのみ。
届くのが待ち遠しい通販で購入した配達物も、透明ガラスだから確認出来ます。
外側の色は全7色から選ぶことが出来ます。
残念ながら、室内はホワイトのみの対応となっています。
より高い断熱・気密性能を求める方には、特注対応でトリプルガラスを選ぶことも可能です。
先日のフェアにも展示されていました。
外から見ると、こんな感じです。
フロントパネルの色は、たぶんショコラブラウンだと思います。
箱の色は選べないようですね。
郵便物は上から投入します。
中から見ると、こんな感じです。
そのまま、上げ下げ窓ですよね。
クレセントを締める事で気密性が確保出来るしくみになっています。
普段は下の障子を開けて、郵便物を取り出します。
透明ガラスの内側を覗くと、何やらダンボールの箱が見えますね。
こんな大きい箱は、出ないんじゃないの?
大丈夫です。
2枚の障子が内側に倒れるため、大きな郵便物も大丈夫なんです。
定価設定が16万円になっています。
結構高いですよね。
断熱・気密の事をキチンと考えたポストの事をご紹介しました。
こんなポストを諦めていた方々には朗報ではないでしょうか?
posted by Assed Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分