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家の中を快適に、温度のストレスなしで、どこでも自由に歩き回れるのが3K住宅の特徴です。
「えっ!3K住宅?」
という方がいらっしゃるかも知れません。
最近はあまり聞かれなくなった言葉かもしれませんね。
3つのKは
高断熱
高気密
計画換気
を指します。
平成28年度基準をはるかに上回る断熱性能を持ち
経年劣化してもC値が0.6㎠/㎡を上回る事なく
計画換気がきちんと機能している事を確認できている
そんな住宅を弊社では、3K住宅と言います。
もっとも最近は『高性能エコハウス』という言い方を好んで使っているんですけど・・・。
だって3Kと言えば、『きつい』『きたない』『かっこわるい』というイメージと重なりますよね。
高性能エコハウスに住むと、室内温度差からくる病気も起こりにくくなります。
ヒートショックの無い環境は、脳梗塞や心臓発作も防いでくれます。
上のイラストは、冬季に暖房をしている部屋から寒いトイレや脱衣所・浴室に入った際の血圧変動を示したものです。
寒い部屋に入ると、血圧が上昇します。
急激な血圧変動は心臓発作や脳溢血を起こす原因となります。
暖かい家に住み替える事で、健康になる。
上の資料が示す『現実』も、最近になってようやく常識になってきたように思います。
寒い家はご家族の命を確実に縮めます。
まずは、家中の温度を19℃以上に上げましょう。
その上で室内温度差を少なくするように心がけましょう。
我慢の小エネは一切なしにしてください。
省エネはその後に考える事であり、省エネのために寒い環境を残しておくことはNGです。
室内温度差の解消を省エネに行うためには、住まいの高断熱・高気密化が重要です。
結露が発生しにくくなり、カビやダニの発生を抑制することが出来ます。
カビやダニの無い健康な家には、窓や壁の冷え冷えゾーンもありません。
上手に換気を行うことで、湿度調整や花粉・PM2.5の対策を行うことも可能です。
冬は冷たい外気の侵入を防ぎます。
室内の暖かい空気が漏れるのを防ぎます。
窓から入る暖かい陽射しを有効に利用して、省エネで暖かい家を実現します。
夏は暑い外気の侵入を防ぎます。
室内の涼しい空気が漏れるのを防ぎます。
窓から入る厳しい陽射しを遮断し、室内温度の上昇を防ぎます。
窓の開け閉めや換気システムの有効利用で、採風を利用し省エネで涼しい家を実現します。
1年を通して健康・快適に暮らせ、長生きが出来ます。
5年以内に新築をした先輩家族1000人に聞いた、こんなデーターがあります。
建築知識ビルダーズ№28/特別付録から抜粋させていただきました。
Q.家を建てるときに、何を重視しましたか?
間取りや耐震性能・構造、デザインとともに温熱環境も重要視されているようですね。
一方、省エネルギーの関心は低いようです。
Q.住んでみて、何に満足していますか?
目に見える部分の満足度は高いようですね。
でも冬の暖かさや夏の涼しさについては、拘ったわりに満足度がイマイチのようです・・・。
Q.住んでみて、不満に感じることは?
暖房時の乾燥、床の冷たさ、暖房していない部屋の寒さ、光熱費に関する不満がおおいようですね。
こんな事にならない為に・・・。
正しい家づくりを見る機会があります。
『FPの家 T邸』の
構造現場見学会を
今度の日曜日
10時~16時30分の間に
開催します。
省エネで健康・快適な家をつくるための工夫を、是非ご確認ください。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分