月曜日に配筋検査を受ける予定です。

『FPの家 T邸』

基礎工事、順調に進んでいます。

遣り方の後、地面にチョークで建物のアウトラインを書きます。

地盤改良で出た余分な土と共に、重機で鋤取り場外処分場に廃棄します。

砕石による事業と防湿シート敷きを終え、捨てコンクリートの打設も完了です。

捨てコンに基礎墨を入れ、墨に合わせて鋼製型枠を設置します。

ユニット鉄筋の搬入です。

捨コンに書かれた墨に従い、設置し結束すれば配筋工事完了です。

立上りに囲まれた面積により、スラブ配筋の間隔が違います。

狭いところは200mm間隔、拾いところは150mm間隔です。

コーナー部や継手部分の定着長さも、図面の通りに施工しました。

地中梁筋です。

立上り部分に人通口を設置するときは、スラブの下に梁を設けます。

また立上りに囲まれた面積が大きくない場合は、スラブの鉄筋を増やしたり開口部に補強筋を入れる場合もあります。

これらは全て、許容応力度計算に基づいて決められています。

「木造住宅だよね、随分鉄筋多くない?」

良く云われます。

でも、キチンと計算すると、こうなっちゃうんですよね。

配筋要領書などで、こういう場合はこんな配筋を行ってください。

なんて書かれたものも、計算してみるとNGになる事もあります。

やっぱり、構造計算をした方がいいと思います。

配筋工事、完了です。

来週月曜日に瑕疵保険会社の検査員による『配筋検査』を行います。

検査が終わり次第、耐圧盤コンクリートの打設もする予定です。

 

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