blog
『FPの家 T邸』
型枠工事も無事、終わりました。
アンカーボルトの据付も完了しています。
立上り部分には、水道配管のためのスリーブも設置済み。
打設時に立上り天端がわかるように『天端マグネット』の取付も完了しました。
さあ、いよいよコンクリートの打設です。
生コン車が入って来ました。
早速、コンクリートを採取してコンクリート試験を行います。
その模様は前回も書きましたから、今回は割愛させていただきます。
各種試験、問題ありませんでした。
据え付けたポンプ車に生コン車を寄せ、生コンを投入します。
打設工事開始です。
ポンプ車のオペレーターが、基礎屋さんの指示した場所にコンクリートを流し込みます。
オペレーターのすぐ傍では、バイブレーターを使いコンクリートが鉄筋の間に落ちるようにしています。
バイブレーターとはコンクリート打ち込みに際し、コンクリートに振動を与えて均質化をはかり、締め固めるための棒状・枝状の機械のこと。
手元のスイッチを押すと、棒の先端が震えるしくみになっています。
型枠の外側をハンマーで叩いています。
これもコンクリートが鉄筋に邪魔されて下まで落ちないなんて事がないようにしているんです。
コンクリートを天端マグネットよりも10mmくらい下になるように流し込み
鏝で平らに均します。
型枠に付着したコンクリートは、へらでこすり取り、きれいに落とします。
打設完了です。
このあと、少し時間を空けてレベラーを流せば完了です。
袋の中の紛体を容器に開け、適量の水を加えます。
これを充分に攪拌し
基礎の天端に静かに流しこみます。
天端マグネットの下端と平らになるように、全ての天端に流せば完了です。
翌日の様子です。
もう既に固まっていました。
この後、5日間ほどコンクリートの養生期間を取ります。
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分