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本日および明日は、アセットフォーの定休日。
ちょっとだけ、まじめな事を書いてみました。
地球の温暖化問題
いよいよ『待ったなしの状態』に来ているようですね。
二酸化炭素の排出抑制が緊急課題とされていますが、皆様はどのようにお考えでしょうか?
私ども住宅産業に身を置くものとしては、
①家の消費エネルギーを限りなくゼロに近づける
②超長期住宅をつくり、産業廃棄物の発生抑制や建て替えによる生産エネルギー削減を図る
③木造住宅を建て、森林資源を有効に利用することで炭素の長期固定を図る
などの方策をとる事が重要です。
その上でも
創業以来、木造による『高気密・高断熱』な住まいをつくり、冷暖房や給湯・換気・照明・調理に関わる消費エネルギーを削減しつつ、再生可能エネルギーの効率利用を図ってきた弊社のスタイルは決して間違っていないと自負しています。
寿命26年と言われる日本の住宅ではあります。
でも、せめて50年。出来れば100年を上回る寿命を確保したいですよね。
そうすれば、建替えのサイクルが長くなり貴重な森林資源を無駄に伐採することがなくなります。
廃材を燃やすことで二酸化炭素を大気中に放散する事もありません。
また建替えに当たっては、弊社の採用している『高性能ウレタン断熱パネル(以下、FPパネル)』を取外し、新しい家で再度利用することが可能です。
他の断熱材は、一旦取り付けたものを取外すのが大変困難なんです。
割れてしまったり、破れてしまったり。
中にはかびて使えないものもあるでしょう。
壁内結露や熱収縮、地震の揺れなどによるストレスを受けて経年劣化している事が多いと聞きます。
これらと比べてFPパネルは取外しが容易です。
木枠に貼った気密テープを剥がし、留めてある木ネジを抜きます。
木枠を叩けば、そっくり外すことが出来るんです。
経年による形状変更はもちろん、断熱・気密性能の劣化が少ない事も研究機関で確認されています。
リフォームであれば、構造材はそのまま残ります。
間柱や根太などの端材や取り換えた木材は薪にして利用することが出来ます。
でも、断熱材や新建材は再利用する事も燃やす事も出来ません。
リサイクルを考えた、材料を選択する必要もあるのではないでしょうか?
posted by Hoppy Red
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