blog
おはようございます。
一昨日、本年度のFPの家南関東総会に参加してきました。
開催地は東京都港区海岸1丁目
ホテル アジュール竹芝/曙の間です。
いつもよりものんびりとした朝を家族と過ごすこともできました。
明るい時間に、我が家の周りの花達を見るのも久し振りです。
毎回のことですが、少し早めに目的地に到着。
周りを散策しました。
まず最初に向かったのが、すぐお隣のインターコンチネンタルホテルです。
ここは、2002年に結婚式を挙げた場所。
なんとなく懐かしく思いました。
デッキから眺めた東京ベイブリッジです。
天気はイマイチですが、汗ばむほどの暑さでした。
いよいよ、目的地に到着。
まずは、事前役員会に出席しました。
ここでは総会の進行についての最終確認と意見交換が行われ、一緒に昼食も食べました。
16階から観た、浜離宮恩賜公園の様子です。
天気が良くなってきたようですね。
いよいよ総会のスタートです。
昨年はFPの家グループ生誕30周年ということで、ディズニーランドホテルで開催されました。
その時と比べると、参加者も少なくて寂しい気がしました。
今年のスローガンは『不易流行~大事なことは変わっていくこと・変わらずにいる事』。
会長挨拶
特別会員挨拶
昨年度入退会報告
昨年度の実績報告および収支決算目標灯数
今年度の事業計画および収支予算案
優績会員表彰
とお決まりの内容です。
今年の特別基調講演は㈱日本建築検査研究所の若山健一氏。
最近続発している大手鉄骨系プレファブ メーカー×5社の家の断熱クレームの実態について、赤裸々に画像付きでご報告いただきました。
構造自体が熱橋の家です。
それなのに断熱施工が雑でいい加減。
結露はもちろん、寒くて仕方ないという家づくりをたくさん教えていただきました。
施工者の手抜きやうっかりミスではなく、製品自体の設計ミスというところが恐ろしく感じました。
という事は、全国至るところで同じ事が行われているという事ですよね。
メーカー側は間違った家づくりを認めていないということです。
講師ははっきりと言っていました。
「常日頃、テレビやラジオ等の媒体を通じて発信している私の話は事実の一部でしかありません。」
「どれだけ懇願してもコマーシャルの提供者が大手ハウスメーカーである限り、それらの名前を出して鉄骨造の家を悪く言うことはできないんです。」
「鉄骨系ハウスメーカーで家を建ててはいけません。」
「ここにいるあなた達の家づくりが、これらのメーカーの家に比べて劣っているところはありません。」
「自信を持って、お客様にアピールしてください。」
ここで語られた欠陥の数々は、弊社で行う断熱改修の場でも度々見かける施工でした。
鉄骨系ハウスメーカーは、熱橋について全く理解できていません。
当然、出来上がった家は寒いんです。
でもコマーシャルでは、省エネで快適な家づくりを謳っている。
そして大多数の方々がそれを信じて、だまされている・・・。
悲しい現実です。
新刊も出るようですね。
是非買いたいと思います。
総会の後はお決まりの親睦会です。
適度に飲んで食べてお開きです。
もちろん、その後も行きましたよ。
楽しいひとときでした。
明日への活力を補うこともできました。
気持ちを新たに切り替えて、新しい年度も頑張りたいと思います。
本当に良い家が、広がりますように!
posted by Asset Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分