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今日は暑かったですね。
風もなかったせいか、作業中は結構しんどい思いをしました。
『FPの家 T邸』
無事、上棟完了です。
以下、作業の様子をご報告します。
1階部分に置いてある1階の材料を揚げる作業は、スムースに進みます。
本日は、大工さん×2名と建て方を担当する東京bk足場のスタッフ×3名+私で作業を行いました。
道路にラフター(重機)を据え付けられない為、ガーターレールによる作業となりました。
柱は国産杉の集成材。
梁は国産杉と米松のハイブリッド集成材。
厚さ30mmの床合板も国産針葉樹合板を採用しています。
敷地に十分なスペースを確保出来ない場合は足場にステージを設け上棟材を配置しますが、
間口が狭く、奥行きが長い建物なので2階部分に思ったほど材料を置けません。
2階柱と3階床梁、2・3階床合板を置くのが精一杯です。
階段部分の床開口が、2階・3階にそれぞれあります。
開口サイズはおよそ、0.75m×3.53mというところでしょうか。
この開口を荷揚げスペースに利用するしかありません。
開口下に、3階柱・3階小屋梁・小屋束・棟木を積んでおきました。
2階の作業が大変なんですよね。
ステージに積まれた合板を抜き取り、合板に書かれた番付に留め付けます。
足場が良くなったところで柱を立て、その上に3階床梁を載せていきます。
でもステージ下になる床梁の上には、柱を建てたり合板を敷いたりしません。
足場とその上に載せた材料が邪魔で作業ができませんから。
2階の作業は、ここで一旦中止して3階作業に移ります。
合板を3階に揚げ、床梁に留め付けていきます。
床合板を留め付け終えたら、材料を揚げ3階に並べます。
これでようやく、2階のステージを撤去することが出来ます。
柱を建て、合板を留め付け、2回部分も完了です。
3階部分の作業は、電動ウィンチは使用しません。
梁のサイズもそれほど大きくありませんから、力任せにドンドンと作業を進めていく建て方スタッフ達。
いよいよ、建物の一番高い所に棟木を取付けます。
祝上棟!
おめでとうございます。
横から見ると、こんな感じです。
各階ごとに、柱が真っ直ぐに立っているかどうかを調べる建て入れ検査も行いました。
明日以降の作業を進めやすいように、プレカット垂木や筋違、野地合板を必要階に揚げているうちに
屋根パネルを積んだトラックが到着。
これをバケツリレー式に3階まで揚げます。
それほど重い物ではありません。
でも105×415×1500~2700というサイズですから、持ち運びは骨が折れるんです。
4人掛かりで運び終わりました。
上棟作業完了です。
引き続き、建て方スタッフはメッシユシート張りをしたり、撤収の準備をしたり。
大工さんは、金物締めと屋根タルキの取付準備を行います。
皆さん。
暑い中、作業お疲れ様でした。
posted by Asset Red
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