FP壁パネルの施工風景

今日の練馬・板橋も天気良いですねー。

最高気温は29℃の見込み。取り敢えず真夏日にはならないようでホッとしています。

『FPの家 T邸』

FP壁パネルの施工風景をチラッとお見せします。

1階部分の床パネルの施工はすでに完了しています。

正面に見える開口は、壁パネル未施工部分です。

これから施工を行います。

窓下の壁パネルを柱間に嵌め込んでいる様子です。

パネル下を土台にピッタリ押付けなければなりません。

(写真が暗くて申し訳ありません。)

ウレタン掛矢で打ち込みます。

この後、パネルと柱をコースレッドで留め付けます。

窓上左側には、写真のような柱頭金物が取り付けられています。

これでは壁パネルが取り付けられません。

パネルに墨を付け、丸のこで切欠きます。

木枠とウレタンがピッタリくっついている様子が良くわかりますね。

これを柱間に入れ、上部を桁下に付けて留め付けます。

裏から見ると、こんな感じになります。

パネル全面を欠き取らずに残すことで防湿・気密を確保します。

欠き込んだ部分は、瑕疵保険および確認検査機関による現場検査の後に発泡ウレタンを充填します。

写真のように、パネルを欠き込んでいる部分はたくさんあります。

金物の裏にパネル内部が見えると思います。

パネルを残しておけば、水蒸気や空気は通りにくいですからね。

こうしてパネルの中に埋め、発泡ウレタンを充填する事で熱橋を無くすことにもなります。

こうした施工は、一見面倒なように感じます。

でも30年・50年先の防湿・気密性能を確保できるような施工を目指すならば、防湿・気密シートやボードによる施工に比べれば簡単だと思います。

内部結露を防ぐことでカビやシロアリによる被害を防止でき、耐震性の向上も図れることを考えれば、お得だとさえ言えるでしょう。

 

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