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『BELS』とは、建築物の省エネ性能を『★』の数で表示するラベリング制度です。
2016年4月から対象が住宅にも拡がりました。
こんなラベルを見たことがあると思います。
性能の評価は、一次エネルギー消費量の削減率による★の数により表示されます。
★の数は1つから5つまでの5段階。
★が多い程、削減率が高く性能が高い事を表します。
削減率が
0.8(削減率20%)であれば★★★★★/ゼロエネ相当
0.85(削減率15%)であれば★★★★
0.9(削減率10%)であれば★★★/低炭素住宅相当
1.0(削減率0%)であれば★★/省エネ基準適合
1.1(削減率-10%)であれば★/既存の省エネ基準
となります。
住宅・不動産の流通で大きな役割を果たすポータルサイトも省エネ性能の表示に乗り出しています。
2016年1月に公的な不動産物件情報システム『レインズ』の仕様が変更されたのを機に、リクルート・ライフル・アットホームが性能関連の表示を拡充。
物件情報の1項目として『省エネ基準適合/BELS取得状況の表示』への対応を始めました。
まだ検索項目にはありませんが、BELS取得が情報として入力されれば表示されるようになっています。
残る課題は不動産会社の意識かもしれませんね。
何故なら入力担当者が物件の性能を正しく理解し、きちんと入力しなければ消費者に情報が伝わりませんから。
そのためリクルートでは、適切な情報提供を行う事業者を側方支援する記事連動コンテンツを予定しているとか。
性能入力に対するインセンティブを設け、利用者にとって有意義な情報の拡充を図るようです。
いよいよ市場全体が『性能による付加価値化』にシフトを始めました。
住宅あんしんニュース№201の記事より一部抜粋、加筆・修正のうえ転載させていただきました。
弊社では、全棟BELSによる性能表示を行っています。
住宅燃費(1年間の光熱費)もご提示していますので、いつでもお問い合わせください。
posted by Asset Red
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