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昨日、日立とダイキン工業の2017年版ルームエアコンカタログが手元に届きました。
ようやくです。
日頃、ダイキン工業製品ばかり使っているので、噂に聞く日立エアコンの特徴を知っておこうと思いました。
興味はもちろん『再熱除湿』、日立の場合は『カラッと除湿』と言うようですね。
機種により、自動と手動を選べるものと、手動しか選べないものがあります。
自動の場合設定湿度は約50%。
ムシムシする時は室温23~26℃に保ちながら除湿します。
肌寒さを感じる時は室温を高めながら除湿出来るようです。
手動の場合は40~60%の範囲で5%刻みで調節できます。
40%って凄いですよね。
ちなみにダイキン工業の場合は、『さらら除湿』と言います。
設定温度に達した後も除湿が行えるようになっています。
でも湿度は60%位のようですね。
除湿量は日立の方がかなり多くなっています。でもその際の消費電力もそれなりに大きくなっています。
両者のカタログによれば、同じ条件で比較してみると、
日立で湿度40%にする場合の除湿量は1420ml/h、消費電力は775w。
ダイキン工業で60%にする場合の除湿量は1000ml/h、消費電力は570wとなっています。
湿度のない快適さをとるか、電気代をとるか・・・。
健康に過ごすための最適湿度は40~60%と言われています。
日立エアコンはその下限を目指し、ダイキン工業は上限を目指しています。
どちらであっても、健康な湿度環境を確保する事は可能なようですね。
あとは体感次第。乾燥し過ぎは良くないと言う方もいるでしょうし、60%じゃ物足りないなんて方もいるでしょう。
個人的には40%の方がいいかも。ジメジメが苦手なので・・・。
再熱除湿の設定されている機種は、どちらのメーカーも高価格帯になっています。
お掃除機能とか気流制御とかセンサーのような、高断熱・高気密住宅には必要のない機能が満載なんですよね。
故障した際やメンテナンスの時に費用が嵩むタイプです。
廉価タイプの機種に再熱除湿だけ搭載したものを用意してくれるといいのに・・・。
posted by Asset Red
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