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今日の練馬・板橋は晴れ時々曇り。
それほど暑くもありません。
夜には一雨来るかもしれませんね。
なにしろ、梅雨入りして以来東京に1mm以上の雨は降っていません。
水不足は心配だけど、現場の事を考えると雨はやっぱり困りますよね。
『FPの家 T邸』
大工工事と並行して、外構工事も進められています。
既存通路のコンクリートを斫りながら境界ブロックを施工したり
防草シートを敷いて、白砂利を敷き詰めたり・・・。
少しずつ完成に向けて工事は進んでいます。
防草シートって便利ですよね。
草刈りの手間がずいぶんと軽減されます。
防草シートとは敷くことで雑草の成長を妨げることが出来る非常に有りがたいシートです。
防草シート自体に薬品などが使用されているわけではありません。
どのような場所に使用しても安全で、誰でも簡単に施工できるのが最大の魅力でしょう。
では、何故防草シートを敷くと雑草の成長を抑制できるのでしょうか?
防草シートには光や紫外線を通さないという大きな特徴があります。
草が成長するためには水分・二酸化炭素のほかに日光などの光(紫外線)が必要です。
この成長に必要な光を遮ることで、防草シートの下での雑草の成長を妨げることが可能になるわけです。
防草シート以外の似たようなシートを敷いても、少なからず光を透過してしまい雑草の成長を抑制することが出来ません。
防草シートは非常に遮光率が高いため、光を限りなくゼロに近い状態まで遮ることが可能なんです。
ただし価格によって遮光率が違います。
メーカーによっても違うでしょう。
遮光率を良く確認して、用途に応じたシートを選びましょう。
折角敷いた防草シートですが、経年劣化によりその効果は年々薄れていくことになります。
長期間防草シートの張替えを行ないたくないのであれば、防草シートの上に砂利を敷き詰めることをお勧めします。
もし出来るだけ長期間防草シートの張替えを行ないたくないのであれば、防草シートの上に砂利を敷き詰めることで更に長期間の防草効果を得ることが可能になります。
防草シートを敷き詰めその上に白砂利を撒いたお宅でも、そこから雑草が生えることがあります。
現地に行き確認してみると、白砂利と防草シートの間に土が入り込みそこで種が芽生え、根を張り、育っていることがわかりました。
防草シートを突き破って雑草が生えている訳ではありません。
また、基礎と防草シートの間に種が入り込んでしまい、そこで根を張るケースも見受けられます。
これも同様に防草シートを突き破って雑草が生えている訳ではありません。
いずれにしても、こうした雑草は元気がなく簡単に抜くことができます。
夏場の草刈りを考えた時、防草シートの採用は非常に有効です。
生活上の手間を減らすことも快適さの追求だと思います。
posted by Asset Red
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