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人間は一人当たり約100ワットの熱を出します。
また照明やテレビ・パソコン・電子レンジなどの家電も、そのワット数に応じた熱を出します。
炊事だって熱を出しますよね。
これらを合わせると700ワットもの熱を発することもあるんです。
700ワットと言えば、電気ストーブの弱に相当します。
冬は部屋を暖めてくれるからいいけど、夏は冷房負荷になってしまいます。
こうした熱を『内部発熱』と言いますが、コレをいかに減らすかが夏の快適生活のポイントとなります。
一般的な夫婦と子供の4人家族の内部発熱量の目安を挙げてみました。(旭硝子カタログより出典)
まずは照明や家電の節電を図りましょう。
節電自体が内部発熱の抑制に繋がります。
白熱電球をLEDに変える。
これだけで消費電力が8割程度も減り、発熱量もぐっと減らせます。
家電の待機電力もカットしましょう。
使わない家電のコンセントを抜くだけで、発熱を抑えることが出来ます。
効果的な節電=内部発熱の削減方法です。
例えば
冷蔵庫の設定を『強』から『中』にし、扉を開ける時間を減らし、食品の詰め過ぎをやめれば2%の削減に繋がります。
待機電力のカットも2%の削減に繋がります。
コツコツと節電することで、内部発電を減らしエアコンの効きを良く出来ます。
おまけに節電も出来ることになります。
室外機の廻りを片付けて、通風を妨げないようにすることも有効です。
草が繁っていたり、囲ってしまうのは良くありません。
小さな工夫を重ねて、省エネで快適な生活を実現しましょう。
posted by Asset Red
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