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先程まで、株式会社エヌ・シー・エヌの方が弊社にいらっしゃいました。
耐震・SE構法を施工できる『SE構法登録施工店』になるための手続きについてレクチャーを受けていたんです。
最近〇〇林業の家の〇ッ〇フレーム工法を採用したいと言う人が時々いらっしゃるんですよね。
狭小地に建つ狭小3階建ては、弊社の得意とする住宅ではあります。
でも耐震等級を3以上(基準法の1.75倍や2.00倍)にしたいと言う要望にはお応えできません。
建物の端っこにビルトインガレージを配置する場合もなかなか難しいでしょう。
そんな時、SE構法を採用できたら・・・。
今までも何回か思っていました。
SE構法は、木の家でありながらラーメン構造に近い構造です。
柱や梁には強度が確かな集成材を使い、特殊な接合金物を使って剛接合します。
家の強さは構造計算で数学的に確認することが出来、鉄骨造やRC造のような大開口や大空間も可能です。
担当者曰く
「N値計算や四分割法と言った簡易計算ではなく、許容応力度計算で安全を確認します。」
「知っています。弊社も全棟そうしています。」
「耐震・SE構法を施工できる『SE構法登録施工店』による責任施工が売りになっています。」
「なるほど。凄いですね。」
「施工がしっかりしていなければ、建物の安全性は担保できませんから。」
「でも、内部結露を招いて木材腐朽菌が繁殖したらオシマイですよね?」
「えっ。・・・」
「新築時の強度を長期に渡って維持出来なければ、いくら新築時に強度を上げても意味ないですよね?」
「・・・」
この話は、ここで切り上げました。
こんな話は別の機会にすればいい事ですよね。
SE構法の良いところもわかったし、どの位の金額アップになるのか見積を出してもらう事にしました。
SE構法でつくるFPの家、良いですよね。
SE構法の柱は4.0寸角ですから、FPパネルも4.0寸用の厚いタイプが採用できます。
ますます、地震と共に寒さにも強い超長期住宅をつくることが可能となります。
なんだか、ワクワクしてきました。
posted by Asset Red
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