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おはようございます。
今日と明日はアセットフォ-の定休日。
明日は、自立循環型住宅研究会に参加する予定です。
先週は出張だったし、今日のところはのんびりさせていただきます。
本当は千葉県いすみ市まで行って、曳家勉強会に参加したかったんですけどね・・・。
漫画でもお馴染みの『曳家岡本』の岡本親方が、曳家のリアルを現場でレクチャーしてくれる企画です。
想像するだけでワクワクしませんか?
大きな建物が鉄のレールに載せられ、基礎から離れて浮き上がり、人に曳かれて動くんです。
曳家って凄いですよね。
曳家、曳屋(ひきや)とは、建築物をそのままの状態で移動する建築工法である。引舞・曳舞とも称す。
ウィキペデアからそのまま引用させていただきました。以下全文複写・転載です。
土地区画整理事業・歴史的建造物の維持保存、或いは建築物を解体せずに別の場所へ移動する場合に活用される建築工法である。
解体して立て直す工法は再築工法(さいちくこうほう)。
重量物を人力により移動させる技術としては、古くはピラミッドやストーンヘンジ・万里の長城の築造工事の際に巨石を移動させたことにさかのぼることができるという。
ただしこれらの技術については、諸説あるものの完全な技術は伝わっておらず、詳細は不明である。
日本における巨石移動については、5世紀か7世紀のものとされる橇および修羅と呼ばれる道具が大阪府藤井寺市三ツ塚古墳より出土しており、この時代まではさかのぼることができる。
また、中世期には築城が盛んとなり、「万力取り」「枕渡し」「修羅送り」(石引)などの技法が行われたという。
特に石引は、ころと呼ばれる丸太の上に台を載せ、人力により石を曳くという、曳家の技術とも通ずる方法であった。
また、江戸(関東)においては、丸太ではなく濡らし滑りやすくした割竹を用いていたという。
江戸時代に入ると、重量物の運搬を担う算段師という職業が登場し、明治時代にこの算段師の集団から曳家の集団に移行したグループもあるという。
近代化する日本において曳家の需要は高まり、特に戦後の復興期に最盛期を迎えたという。
特筆すべきは名古屋市の戦後復興事業に伴うもので、岐阜の安部工業所(現安部日鋼工業)の独自開発の技術により、鉄筋コンクリート造のビルを地下室ごと、また業務を継続しながら移動させた例(滝兵ビル)や同じく鉄筋コンクリート造のビルを道路を越えて南に180メートル、東に80メートル移動させた例(朝日生命名古屋支社)などの多くの例が存在している。
現在でもビルの移動は技術的に可能であるが、建築基準法などの法的な問題により盛んには行われない。
よろしかったら、是非下記ページをご覧ください。
曳家岡本のページです。
https://ameblo.jp/iehiki-okamoto/
曳家だけではなく、沈下修正も精力的におこなっています。
弊社でも、沈下修正を伴うリフォームの案件で、曳家岡本に声を掛けさせて戴きました。
その案件は未だペンディング中でどうなる事やら先の見えない状況になっていますが・・・。
新築優先の現状から既築住宅の耐震・省エネ化を図り有意義に活用する方向にシフトしつつある住宅業界ですから、こうした技術は継承されて然るべきものだと思います。
少しでもお手伝いが出来れば・・・。
とは思うのですが・・・。
なかなか・・・。
家が傾いている。
計画道路に当たるので曳家したい。
なんて方がいらっしゃいましたら、お声掛けください。
ご紹介させていただきます。
いすみ市、行きたかったなぁー。
40人位が参加する予定との事。
近々別の会場(関東近辺)でも企画されているそうです。
ご興味のある方は、要チェックです。
posted by Hoppy Red
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分